弘明寺の桜 | 舌がんと向き合う日々

舌がんと向き合う日々

2016年4月に舌がんに気づき、6月に手術をしましたが11月に早くも再発。
放射線治療と抗がん剤で一時落ち着きましたが、2019年2月再々発。
そんな舌がんと向き合う日々の記録です。
✳私の発病経過は2016年11/8に、ブログ総集編を2023年9/29に、年表は2022年11/5に掲載中。

今年は何とか花見ができました。

 

「コロナ禍」と「天候不良」と度重なる「休日出勤」で、満開の桜の咲く中をのんびり散歩ができるのは本当に久しぶりのような気がします。

 

 

まずは大岡川の河口の日ノ出町桟橋へ。

 

 

遊覧船やら屋形船やら、ひっきりなしに通ります。

 

 

安心して花見ができる日常が戻ってきたかな。

 

 

水上バイクが水面の花びらをかき分けるように走っていきます。

 

 


そして私が花見の場所に選ぶ筆頭は、実は南区の弘明寺(ぐみょうじ)。


そこで久しぶりに弘明寺に行きます。

奈良時代に行基さんが開いたとされる横浜最古のお寺です。

 

 

実は私が転職して結婚するまでの一年間を過ごした街なのです。

だから商店街もなつかしい。

あの頃のお店もまだいくつか残ってました。

 

お寺の隣の薬局にあるこのパンダの乗り物!

娘がちっちゃい頃に遊んだやつだ。


さて大岡川まで出てきました。

 

ここのスポットの良さは、川岸におりて花見ができること。

 

商店街で食べ物を買って、適当な場所を見つけて花見ができます。

 

だから場所取りとかお弁当の用意とかしなくても、思いついたときに花見ができます。

カラオケとかどんちゃん騒ぎする人もいないので、静かにぼーっとできます。

 

 

コロナ禍の最中は、

「こんなのいつまで続くんだろ」

「本当に終わりはくるのかな」

なんて思ってしまいそうでしたが、平穏な日常の喜びをかみしめます。

 

 

でもだからこそ、能登地方の被災地のことをふと思い出してしまいました。