奇遇 | 舌がんと向き合う日々

舌がんと向き合う日々

2016年4月に舌がんに気づき、6月に手術をしましたが11月に早くも再発。
放射線治療と抗がん剤で一時落ち着きましたが、2019年2月再々発。
そんな舌がんと向き合う日々の記録です。
✳私の発病経過は2016年11/8に、ブログ総集編を2023年9/29に、年表は2022年11/5に掲載中。

定年退職する上司へのビデオレター集を、サプライズで製作中であることは昨日書きました。


実は8年前にうちの職場を早期退職したA先輩にも、ぜひビデオに出演してほしいと思っていたのです。


退職する上司が新人だった頃に同じ職場で、良き相棒だった方なのです。


ところがいつしか疎遠になり、連絡先がわからなくなってました。


かと言って上司に尋ねるのも、「何で❓」と聞かれそうで困ります。


ビデオの編集をする都合もあり、そろそろ撮影は完了しなければならず、断念しかけていました。



ところが❗


昨日の午後、うちの職場の窓口カウンターの感染予防用ビニールシートの向こうで、私をじっと見つめる視線に気がつきました。



何とA先輩❗

ではありませんか。

ポーン


8年ぶりの再会でした。


「近くの病院に見舞いに来たので、ついでに寄ってみた」

とのこと。

何という偶然。

とても元気そうで、自称「便所の100ワット」という、無駄なくらいの明るいキャラクターも、昔と変わっていませんでした。



こんなことあるんですね。


そんなわけで、A先輩のビデオレターも無事撮影完了しました。