両親が住む東京・月島に行ってきました。
正月の2日に行くはずが、私が足の爪を負傷してしまったので延期していたのです。
漬け物と一口餃子とえび天を土産に持っていきましたが、私を待つごちそうは、母のおにぎりです。
未処置の“腹部大動脈瘤”というバクダンを抱えながら84歳を生きている母を思うと、母の手づくりのおにぎりを食べるチャンスなんて、あとどのくらいあるのだろう。
そう気づいたのが2019年の夏のこと。
⬇
その後、父の誕生日に顔を出すたびに、私へのごちそうはおにぎりになりました。
⬇
でもね。
いろいろ食べられないものが増え続けている私にとっては、炊きたてのお米で作った母のおにぎりが、本当に何よりのごちそうなのです。
大病をしながら長生きしてくれていることには、本当に感謝します。
元気で長生きしてほしいのだけれど。
私こそ長生きできるのか❓
いうプレッシャーもかかります。
いずれにしても母の手づくりのおにぎりは、
母にとっても
私にとっても
楽しみとなっているような気がします。