誕生日の夜と抗がん剤 | 舌がんと向き合う日々

舌がんと向き合う日々

2016年4月に舌がんに気づき、6月に手術をしましたが11月に早くも再発。
放射線治療と抗がん剤で一時落ち着きましたが、2019年2月再々発。
そんな舌がんと向き合う日々の記録です。
✳私の発病経過は2016年11/8に、ブログ総集編を2023年9/29に、年表は2022年11/5に掲載中。

昨日の夜は、ひとり娘の13歳の誕生日を祝いました。リクエストにより、夕飯は刺身の盛り合わせ。(私はもちろんエンシュアとカロリーメイトドリンクのみ・・・)
ケーキはクリスマスに食べたし、デコレーションケーキだと二人では余ってしまうからか、タルトでした。

誕生日の夜は、いつもきまって、娘が生まれた時の話になります。立ち会い出産だったので、親父も堂々と思い出を語れます。

でも娘にはそろそろうっとうしいのでしょうか。嫁が、
「◯◯が生まれた時はねえ・・・」と話し出すと、娘は、
「その話もう何度も聞いた!」
とさえぎります。

そこで親父が、
「何度もした話だけどさー・・・初めてウンチした時の話あるんやけど・・・聞く~?」
と、大木こだま・ひびきの漫才の真似をして語ると、娘は笑いながら、
「聞かな~い」
と言います。

数年前の夏に大阪旅行に行った時に、なんばグランド花月で観た漫才の真似です。(初めてお笑いのライブを聞いてほんとに面白かったんです)

嫌がっても何でも、赤ちゃんの頃の話は伝えていきたいです。親の権利と義務として。
まあだいたい一度は話してるから、本当に飽きてるのかも知れませんけど。

さて、そしてこの日の夜から、私の抗がん剤の2クール目が始まりました。


(しまった。ご飯とかタルトの写真を撮り忘れました。何せ家族に内緒でブログやってるもんで、変なもの撮ってると時々怪しがられてあせります)