よく飛ぶ凧の作り方 | ★EMSS(エムズ)一級建築士事務所ブログ★堺でお洒落なナチュラルハウスを建てよう

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こんにちは。
堺市の 工務店、EMSS の堀です。
 
今日は1月15日に開催しました凧作り体験で作った

凧の作り方をご紹介したいと思います。
 
◆ 材料
  ・ 竹ひご 2mm×4mm×900mm  2本
  ・ 和紙(障子紙でも可) 600mm×900mm程度
  ・ 凧糸 1巻  (40m巻で足りないくらい上がりました)
  ・ 木工用ボンド
  ・ 着色材料(絵の具、マーカーなど)
 
◆ 使用道具
  ・ 薄刃のこぎり (はさみでも代用できます)
  ・ カッターナイフ
  ・ 鉛筆
  ・ 定規
  ・ 竹串、つまようじなど先の尖った物
 
材料が揃ったら、制作開始!
 
① 和紙を切る
   下の写真の寸法を参考に 和紙に凧の大きさを鉛筆で下書きし、
   カッターで切り取ります。
   しっぽ部分は 3㎝×90㎝
   残りの和紙から3㎝×3㎝を10枚~12枚切っておきます。
   (骨を貼りつける時に使用します)

 
② 竹ひごを切る
   縦骨を60㎝の長さにハサミ又はのこぎりでカットします。
   次に横骨ですが、横骨は均等に反る必要があるので、
   節と節の中心から左右のカット位置を決めます。

   中心から左右にそれぞれ28.5cm、全体で57cmになるようにカット。

 
③ 凧に絵を描く
   和紙には表裏があります。
   ツルツルした方が表です。
   凧の表に好きな絵を描きましょう。
   ミニオンズを描いてみました。(笑)
 
 
④ 縦骨を貼る
   絵を描いた凧の裏側に縦骨の竹ひごを貼りつけますが
   木工用ボンドは竹ひごの皮面に付けて下さい。
   (反りやすくする為)

 
⑤ 横骨を貼る
   横骨の竹ひごを中心を合わせて左右対称に貼りつけます。
   この時もボンドは竹ひごの皮面に付けて下さい。

 
⑥ 補強する
   不要な部分から切り取った30mm角の和紙を
   写真を参考に貼りつける。(貼りつけ箇所は適当で大丈夫です)

 
⑦ 竹ひごの交差部分に穴を開ける
   竹ひごが交差部分の際に4か所に竹串などで穴を開けます。

 
⑧ 中心を凧糸でくくる
   凧糸を20~30㎝切り取り、凧の表から1の穴に入れ、2の穴から出し、
   3の穴に入れ、4の穴から出し、団子結びでくくりつけます。

   凧糸の端にテープを巻くと穴に入れやすくなります。
   もう一方の端は輪っかにします。
   (この輪っかに最後にあげ糸を通します)

 
⑨ 反り糸をつける
   凧糸を70㎝ほど切り取り、裏側から横骨の一方にくります。  
   もう一方も横骨と同じくらいの長さになるように
   しっかりくくりつける。

 
⑩ しっぽの取り付け
   しっぽを凧の下にボンドで貼りつけます。
 
これで完成~!
 
凧を上げる時は、中心から出ている凧糸の輪っかに上げ糸をくくり、
反り糸(横糸)を竹ひごに数回巻きつけて、凧を反らせてから上げます。
反らせ過ぎるとあまり上がらないそうです。(仁田課長 談)

 
風さえあれば、とても良く飛ぶたこです。
親子でたのしく凧作りしてみませんか?(#^.^#)
 
 
  株式会社EMSS  
  堀 温子