ブックオフにいらない本を売りに行ったとき
棒針編みのカバー付きミトンの本を発見して購入しました。
コートごとにカバー付きミトンを入れておけば
コートを変えるたびにカバー付きミトンを
入れ替える必要がなくて便利だと思っているのですが
カバー付きミトンがあと2つ足りないので
ちょうどカバー付きミトンを編みたいと思っていたのです。
棒針編みの本でミトンの編み図はよく見かけますが
カバー付きミトンの編み図はなかなかないので
本の中で編みたい編み図はこれ1つでしたが
即決で買いました。
 
今回も輪針2本の同時編みをしました。
作り目42目で21目で半分に分けて
入れ口の1目ゴム編みを編んだところ
切り替え部分が掛け目になってしまい

修正がとても大変でした。

知恵袋で相談したところ
切り替え部分は表編みスタートにすると
掛け目になりにくいと教えてもらったので
1目ゴム編み部分のみ22目と20目に分けて編むとうまく編めました。
 
親指部分の別糸を編み込む場所を
間違えて左右両方同じ位置にしてしまったのですが
すぐに気付いたので修正が楽でした。
 
カバーの最後の部分は
かぎ針を使ってかぶせ引き抜きはぎにすると記載されていました。
ネットで調べても引き抜きはぎとかぶせはぎのやり方ばかりで
かぶせ引き抜きはぎのやり方が出てきませんでした。
本全体をよく見ると、本の最後にかぶせ引き抜きはぎの方法が書いてありました。
ただ、その説明は正直あまり分かりやすくなく
説明を見ながらやったのですが

とじた場所が斜めに傾いてあまりきれいにできませんでした。

 

カバー部分は最後に本体にまつりつけなければなりませんでした。
ぎりぎり足りたのですが糸を普段通りの長さにして編み始めたので
とても編みにくかったです。
カバー部分の編み始めの糸は多めに残しておけばよかったと思いました。
 
カバー付きミトンなので指が出せるようになっています。
親指部分も以前作った指だせるミトンの編み図を参考にして
指先が出せるデザインにアレンジしました。
右手は親指部分本体を編んだ後に
別糸を編みこむ目数が1目足りないことに気付いたのですが
編み直す気力がなくて1目ごまかして編みました。
左手は編み終えた後でよく見ると
親指の付け根に大きな穴が開いていて
ほどいてやり直したのですが
やはり穴が開いてしまったので
余り糸でふさいでごまかしました。
できあがったミトンをつけてみると
ちょうどぴったりサイズにできてとても満足しました。
 
親指部分をアレンジすることもあって
編み始める前に
編み図をコピーして編み図記号を色分けし、
編み方の説明もすべてコピーして
それを見ればすべて作れるように
準備してから作りました。
いつもなら完成したらそのセットは捨てるのですが
今回はとてもうまくできて
リピートもありだなと思えるくらい気に入ったので

このセットは捨てずに取っておくことにしました

(カバー付きミトンの編み図の本はもう1冊あるので
もう1回編む日が来るかどうかは分かりませんが)
 
1月は忙しくてなかなか時間が取れず
1月の終わりに慌てて編んだのですが
完成は結局2月になってしまいました。
そもそもミトンのように同じものを2つ編むのは好きではないので
編むのにエネルギーを使いました。
編みたいものはまだまだたくさんあるので
もう1つのカバー付きミトンを編むのは
また今度やる気が出てからにしようと思います。
 

ミトンの本 棒針編みとかぎ針編み