はじめてさんのきほんのきの刺繍練習用布を
昼休みに会社で刺していたのですが、
以前作ったハートのピンクッションだと
予想外に使い勝手が悪かったのでした。
1~6本取りの糸を通した針をピンクッションに刺しておけば
毎回針に糸を通さなくてよいと思い
6本の針を刺して保管できるピンクッションを自作しました。
幅をだんだん広くして
糸の本数の多さを分かりやすくなるように工夫しました。
はじめは布を中表で縫って表に返そうとしたのですが
肝心な境目がきれいに出ませんでした。
諦めようかと思ったのですが
フェルトを使って表に返さず縫えばできると気づき
この形になりました。
 
刺繍で刺し間違えて糸を切るとき
普通の糸切はさみだととてもやりにくかったので
クチュリエではさみを買いました。
しかし、まさかのケースがなく
持ち運びにとても不便でした。
そこでキルティング布でシザーケースを自作しました。
ボタンはクチュリエ創刊記念にもらった
チェコガラスボタンを使いました。
ごく単純な作りなので簡単にできると思っていたのですが
意外と苦戦しました。
まず、作っている途中で白のミシン糸がなくなってしまい、
一部色の違うミシン糸で縫うことになってしまいました。
(縫い直す気力がなかったのでほどくのはやめました)
しかも、ミシンでボタンホールが縫えませんでした。
キルティングの生地は1枚でもうまくボタンホールが縫えないとは
まったくの誤算でした。
仕方なく手縫いでボタンホールを作ったのですが
間違えて布の裏からボタンホールを作って
表がとても残念な見栄えになってしまい
もう一度やり直しました。
シンプルなデザインでも
ボタンが違うだけで印象がまったく違いますね。
 
クチュリエで刺繍針セットを買ったのですが
毎回使うたびに
どの針を使うかを確認するのや、
所定の場所にしまうのがとても面倒だったので
刺繍針専用のニードルケースを自作しました。
布を縫い合わせて表に返すときに
角を切ったり切込みを入れるのを忘れてしまい
角がうまく出ず布がひきつってしまいました。
角を切って切込みを入れたらうまくできたので
細かい処理を怠ったらいけないなと思いました。
こちらのボタンもクチュリエ創刊記念にもらった
チェコガラスボタンを使いました。
ボタンのサイズが大きすぎて
ミシンでボタンホールが作れなかったので
こちらも手縫いで作りました。
 

 
ニードルケースを開けたところです。
文字の部分は刺繍するのは大変そうなので
アイロンテープにマジックで書いて
フェルトにアイロンではりつけ
各号の針の境目は濃い水色、
同じ号の針を刺す場所の境目は
薄い水色でミシンをかけています。
何号の針が何本取り用の針で、
それが何本あるかが一目で分かり
我ながら便利なニードルケースができたと満足しています。
これで刺繍がはかどりそうです。