インド発20万の自動車から学ぶこと
インドの自動車メーカー「タタ」から、「ナノ」という日本円にして20万円の車が出ましたね!
西日本新聞が、12月11日~14日まで開催される福岡モーターショウへの宣伝・展示で、
1台購入し、お披露目したとのこと。詳しくは⇒こちら
日本ではまだ販売予定はないそうですが、欧州では2011年~、
米国でも2~3年のうちには、同国の安全基準をクリアしたもので販売開始されるとのこと。
この自動車、基本仕様は
・ワイパー1本(なるほど!)
・エアコンはなし(うっ、これは苦しい!インドでもオプションは必須!?)
そして、私が最大に面白いと思ったのは、
・ドアがひとつしかない
ということ!
これはいいところに目をつけた!と思いました。
ドアはこのスタイルだったら、2つまた4つあって当たり前、
という思い込みを打破した考えに大いに賛同。
日本が世界で競争力を持つには、
更には、日本国内でデフレに生き残っていくには、
既存の考えを打ち破る、本質的な発想が必要と、
改めてベンチマークさせてもらいました。
タタってどんな意味なんだろう?と思ったら、人の名前なんですね。
タタ・グループの会長Ratan・Tata はどんな人か、
もっと知ってみたいと思いました。