今年感動したもの~犬飼勉
先々週の週末、社外の異業種団体の用で三島に行った夜、翌日「クレモニアの丘」という所にあるレストランに行きたくて、三島付近のビジネスホテルに一泊しました。
(三島って食べ物よし、風光明媚なのに、温泉街がないからか、温泉宿とかがない!)
朝、ホテルでTVをつけて、何気なく番組を流していると朝からガヤガヤした番組ばかりで、NHKの日曜美術館にチャンネルを止めた。
それが、犬飼勉氏の絵との出会い。
TVの中だったが、自然の風景を描くその精密さと切り取られた風景は、ビジネスホテルにいることを忘れ、自分が「梅雨の晴れ間」~というタイトルの絵。TV画面を撮った写真がそうです~のその空き地にワープしてしまう錯覚を覚えてしまったほど。
解説を聞くのもウザったいほど、見ているだけで惹き込まれ、また見飽きないと思った。(38歳の若さで山岳事故で夫犬飼勉氏を亡くした奥様のインタビューだけが、芯くったシーン)
その犬飼勉氏の展覧会が、御嶽山ふもとの美術館で行われているというじゃありませんか。
ちょうど御嶽山に誘われた折、御嶽山への目的はこの美術館!と山登りの足どりも軽かったのでした~。
