ハレとケと日本の伝統行事

日経の週末版に、
「その言い伝え、気にしてますか?」
と言うタイトルで、例えば、
・浴衣の左前
とか
・お茶碗に盛ったご飯にお箸を突き立てる
などなど、それ自体が忌み嫌われていることを知っているか
から、気にしているかというアンケートの結果が出ていました。
私自身は、母方が神社の系統の出身だったりすることもあり、
子供の頃から、日本の四季や伝統行事について、
日常的に触れてきたほうだと思います。
こういうのって、大人になってから文字面で知るのではなく、
体験と共に知った方が幸せなように思います。
例えば、
5月5日=端午の節句=柏餅=菖蒲湯
のフルコースをやっている日本人はどのくらいの割合いるのだろうか!?
(そういう私も、この菖蒲は母から、「菖蒲湯に使いなさい。」ともらったもの 
。
しかも、超即席で、お湯にそのまま、ドボンとつけました )
それでも、 香りは十分たちました 
ちなみに、菖蒲とあやめって似ていますが、
ぜんぜん違う種類の植物なんですよ(これは父のウケウリです 
)
エムズで行った生活者オリジナル調査で、
先ごろ、今どきの家族観について深い調査を行いました。
家族の行事についても、面白い結果が出ていました。
そこそこのN数とったので、信憑性はあると思いますが、
クリスマスより、母の日の方が行事として重視されているという
結果などが出ていました。
詳細は近いうちにリリースします 
なにはともあれ、
日本の伝統文化や季節行事を大切にする感覚や心は
グローバル化の中、特に大切にすべきことだと思ってます。
