原宿ラフォーレで売れてる本
週末、事業のことやらなんやらで考える上で参考にしたい本があり、
すぐ見たかったので本屋に出かけた。
原宿ラフォーレの地下に山下書店があることはわかっていたが
入ったことはなく、
原宿のマンションから一番近い本屋なので、
使える本屋か、品揃えも気になってたので行ってみた。
効率よく探せるように、わざわざアマゾンで欲しい本をチェックし、
メモまで持っていった。
のに……
期待を大きく裏切り、全く使えない本屋だった 
~ゴメンナサイ山下書店原宿店さん~
まず店が小さく、そもそもラフォーレにおざなりで入っているというところに
問題があるのだが、
 置いてある本も適当すぎてのけ反った。
小さくてもファッションのトレンドセッターを自称するラフォーレに入ってるんだから、
東京ミッドタウンのTSUTAYAの本屋さんくらい、主張があって欲しい~、と思いました。
そうは言っても、
そのまま帰るのもツマラナイので、隅から隅まで見てみた。
(~小さい本屋だからたいしたことない~)
先日三浦展さんとお会いした際、持っていらした、
江原啓之さん編集長の本、しかも!?新潮45の別冊、
というシブイムック本を見つけたので買ってみた。
 
こういうのは、私としては、見かけた時についでに買うのはいいが、
ワザワザAmazonで注文して買う気がしないので、ちょうどよかった。
あと、気になっていた岩堀せりの「新・妊婦道
」 
第1子の時も、妊婦姿をグラマラスで披露していたから、
写真集の方は新鮮ではなかったけど、
蜷川実花さんとのコラボレーションワークのテンポのよさが
誌面から伝わってくる感じで、単に見て終わる本に
終わっていないのがよかった。
特に、妊婦だから○○する、妊婦だから○○しない、
っていう概念を壊す発想がよくて、
例えば、
やりたいファッションをやりたいようにやる、
のは当たり前だが、
(妊婦のせりさんように開発された、かっこいいジーンズも公開されている)
巻末の妊婦おたすけイエローページコーナーが面白く、
出産の後、本当に体型が元に戻るには、どうしたらいいの~、
といったリアルな悲鳴に応えるものから、
・ヘッドスパに行きたくなったら…
~家まで出張サービスしてくれるお店を紹介
・家で音楽が聞きたくなったら…
~家に呼べる音楽サービス
など、ちょっとバブリーだが、リアルファッションと同じく、
これが、「リアル」なのだ。
リアルがキーワードの「新・妊婦道」。
アラサー を知りたい方は、絶対読んだ方がいいですよん。
けちょんけちょんに言ってしまったラフォーレの山下書店でも、
「今週のベスト1」になっていました!
お店のスタッフにも聞いたら、
発売して間もないのに、とっても売れてる、とのこと。
これは正しい情報でしょう。。。
でも、これから、ちゃんと本を探しに行くときは、
もう山下書店原宿店には行きません…。

