エムズの強み
今日はまた大企業の改革に関わる相談(引き合い)会議だった。
本業の行く末に関わる話で、
相手も上層部のキーマン、全社的なプロジェクトのリーダーだ。
まだ二回の打ち合わせだがエムズがお役に立てることはありそうで
打合せは盛り上がる 
具体的なアイデアもバンバン飛び交う 
エムズの強みは何だろうと考える。
設立してずっと、
【社内ベンチャー】
っていうのが嫌でしょうがなかった 
得意先に紹介される時、
「社内ベンチャーでできた会社です」と言われる度に、
(ひぇ~、嫌やなんだよ~、その「社内ベンチャーっていう超矛盾な言葉が…」)
なんて思ってたりした。
(「社内ベンチャー」であることは間違っていないのに、
そう紹介してくださっていた方、ごめんなさい~)
なぜ嫌かって、
社内ベンチャーって言う響きが、
たまごっぽくて、真剣っぽくなくて、テストっぽくて、
「社内(大企業)」と「ベンチャー」って相反する言葉が
中途半端っぽく聞こえてしまい、
実際、設立当時、得意先の幹部(たいていおじさん)に
「社内ベンチャーでできた会社です」って紹介される度に、
「え~、すごいですね。女性で初ですか。がんばってください~。」と
言われて終わることが多かったのです…!
でも、こんなに小さい会社が、
こんなにも業界最大手の会社とばかりお付き合いできるのは、
うちの強みって、
「社内」+「ベンチャー」だから!?
と最近思うようになってきた。
大企業の事情を分かりつつ、
ベンチャーの風を吹かせ、
風穴を開ける、
ことが、
なんだかエムズの強みらしい!?
今日同席したスタッフも、大企業出身。
しかも、さらに超大企業相手に、相手の社内事情に振り回されながら!?
立ち回ってきた彼の日報から…
「今日の○○との会議は今後のA社の方向性を示唆するような
興味深いものだった。
実際、どこまで本気に取り組むのか解らないが。
動向に注目だ! 」
キーマンは本気だよ!
あとは、そのキーマンがやりたいことを、
いかに私たちが後押しできるか。
そして、何より、
私たちエムズが本気でこの大きなテーマを
実現させたいと思うか。
少なくとも鍵が隠されてる!と思います。