ものを考える人 渡部昇一
渡部昇一氏は、中学の時か父が買って家に転がっていた
「知的生活の 方法」を手にとって初めて知った。
当時思春期的な影響もあってか本を読みまくってる中では真っ向「知的生活の方法」とうたう著書に
興味を持ち、(講談社現代新書自体にも結構はまっていた)
こんな本を書く人は何してる人?!~当時から上智大学の教授で、
ヘェ~大学教授にこんな人いるんだぁ、上智ってこんな面白い人抱えてるんだぁとマセタ頭で思ったものでした。
私がその時思ったのは、純粋に、私が知らないことはワールドワイドで考えると沢山ある、
でも全部知ることは出来ないんだ、という事実でした。
その時から アンテナだけははっておこう! と思った。
自分の成長とタイミングと少しのラッキーがあれば
必ず必要な知識や情報がキャッチできると思ったからです。
そんなことを思うきっかけを与えてくれた渡部昇一氏の本を久しぶりに読んでいる。
自分をしっ かり持った生き方が結局幸福に、人生の豊かさはものを考える力の豊かさだ、
とはじめの二十数ページを読むだけでおもしろい言葉が飛んでいる。
そう、私は効率的に、という言葉が嫌いなのだ。
団体で行動したり、生産性を必要とされる工場は
とかく効率という言葉が飛び交うように思う。
効率論はものを考え尽くして出てくる成果物であっ て、それを目的にしてしまうことは
本末転倒に思う。
本の内容からは外れますが、 「効率論」 みなさんはどう思いますか??

