元トリンプインターナショナル 吉越浩一郎 「革命社長」 | 笑む図な毎日 ~社内起業のススメ~

元トリンプインターナショナル 吉越浩一郎 「革命社長」

元トリンプインターナショナル 現 吉越事務所代表

吉越浩一郎 著の


 革命社長





以前から手元にあり、いろいろな書評を読んで興味はあったものの、

実際の本の中身はちょっとイメージ本のような気もして、全部読んではいなかったが、

最近一気に読んだ。


文章は取材で構成されているので全部ご本人の著ではないが、

発言されていることがそのまま記載されているので、リアリティあり。


いろいろなことに共感し、


そうだよね、


と確認することや、


やっぱりここまでやらなきゃ!


と叱咤される感じを受けることなど、いろいろ思うことがあった。




好奇心は武器になる。

自分の中にどんどん吸収できるから。


これは共感。

自分の世界を作ることも大事だけど、

関心の領域は常に狭めないようにしておくほうが絶対いい。

素直に興味の対象に入り込める人は、吉越社長の言うように、

同じ情報でもどんどん吸収できるのだと思う。


あと、もう一つ共感したのは、



一緒に話し合って

情報も感情も共有しながら進めるの



という考え方。


実際、吉越さんがやられていた毎朝会議では、

問題を隠したことがばれたときは一番厳しくしていて、
問題が出ると「ばかやろう」ってかなり怒鳴っていたとのこと。


私自身が、オープンにやることが好きだし、

それが小さなベンチャー企業ではなにより重要だと思っているので、


社内で


「気付いたことは、いいも悪いもすぐに言おう!!」


とスローガン出しみたが、これがなかなか浸透しない。


どうも、言われた時は、そうだよね、そうありたいね、と思うようだが、

実際、ネガもポジも、すぐに人に発信するというのは、

よっぽど意識する、または風土として根付かないとできないものかなと実感している。


吉越さんも、会議を通じて、3年間白髪になりながら土壌作り、その後ようやく共有化されたとのこと。



その他、


教育はできない。自分で育つもの。

だから能力を持った人しか雇っちゃいけないんです



といった、過激なことから、




チャンスは平等、結果は自分次第


チャンスが平等だったら結果が違って当たり前なのに、

以外に結果を平等にしたがる日本社会と反対のことを言っているようで面白く、



いちばん その通りだぁ と思ったのは、



「成せば成る」って大昔から言われているのに、

最後までやらないから結果がでない。

成功するまで続ければ必ず成功するんです。


というコメント。



「やる道」に進むか「やらない道」に進むかは

自分次第だけど、「やる道」に進んだなら、こうあるべきだと思った。

当たり前のことだからこそ難しいけど、

設立5年目にかかる下半期、今期目標達成のマインドスローガンにしたい。