夏に食べたい和菓子は?

もち、「水ようかん」ですね。

 

こんにちはみなさま、今日もじめっとしとりますが、いかがお過ごしでしょうか。湿気と気圧をぐるっと集めて、だるいですね苦笑

そして、夏の気配を感じずにはおれませんね。

さて、夏の和菓子?というピンポイントな話ですが、児童のころは毎年、田舎に帰って旧盆まで過ごしていたのですが、そのときにおやつとして出てくるのが、お中元でいただいた「水ようかん」です。縁側でボケーとしながら、缶に入っているのパカっと開けて、付属の紙のスプーンを折り曲げて食べるのを思い出します。

 

何とも言えない、あの触感とリアル羊羹より薄口な味、そして、冷えているのが夏にそそります。

 

お中元で、ビールとかが多い中、「水ようかん」がくるとニヤリとしたものです。しゃれている人は、ゼリーとか持ってきていたが、児童だから、果汁100パーセントの高級ゼリーの良さも分からず、ひたすら「水ようかん」でしたね。

 

和菓子か洋菓子かということをがあったりしますが、どっちとは決めがたい。甘いものはおいしい。洋菓子は洋菓子の良さがありますし、和菓子は和菓子の良さがあるので、なんとも。

 

ただ、和菓子って季節を感じれるものが多いですね。さすが茶道からつながっているといった感じで風流ですね。いまや、季節関係なく、「水ようかん」は食べられるのですが、それでも町の和菓子屋さんでは「季節限定」の文字が並んでいるので、まだ文化は廃れていないんだなと、安心を覚える。

 

舌で季節を感じられるって、本当に五感で楽しめるって、良い文化だと思う。

 

あの頃の田舎の家は、建て替えれてしまったので、縁側はなくなったのですが、記憶としてその映像が、感触、味が思い出せてくれる。

 

そんなことを書いていたら、食べたくなってきてしまった。「水ようかん」を買いに行こうって話。

 

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