バナナのアレンジレシピ教えて!
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うちの母はバナナに拘りが強い。
私はバナナが高級な果物世代では無いので、バナナに執着は一切無い。
だから、バナナがあってもバナナを食べたいと思うこともあまり無いのだけど…
祖母も母もバナナが好きなので、いつも家にバナナが置いてある。
しかし、母が…
「バナナが無くなってる!!あんた食べたでしょ!」
そう怒鳴る事が度々あった。
私は、上にも書いたように…
バナナに執着も無ければ、食べたいと思うこともほとんど無い。
だから、余程のことが無いとバナナは食べないし…
こんな風に「バナナがなくなった犯人」に仕立てられる事に、とても腹が立っていた。
だから、「この家ではバナナを食べまい!」と思うようになった。
バナナが無くなる度に大騒ぎする母に、私は心底呆れていた。
年代のせいなのか…
母はおやつにバナナが高級だったようだ。
私はバナナはいつも家にあり、「バナナ食べなさい」と祖母に食べさせられ、給食にも当たり前にバナナが出る…
バナナをミルクでジューサーにかけて飲むのは好きだけど、バナナを食べたいとはあまり思えなかった。
度々犯人扱いをされるので、「私はそんなにバナナに執着無い!毎回食べてないのに犯人あつかいされる位なら、もうこの家ではバナナなんか食べないから!」と宣言した。
バナナは私以外の人間が皆よく食べていた。
でも、母にとっていつも犯人は私のようだ。
だから、バナナを見るとバナナの盗人扱いされた嫌な気持ちになってしまう。
バナナを嫌いな訳ではないけど…
結局いつもバナナを食べまくっていたのは、祖母だった。
母が「おばあちゃんったら、自分の所にバナナがあるのに私のバナナまで盗っていってた」と言ってた。
「そもそも、家族皆のバナナだろ?」と思うんだけど…
バナナに関してはそうでは無いらしい…
しかし、母からの謝罪はなく…
祖母には文句は言わなかった。
母もバナナが好きだけど、もっともっとバナナや食べ物に執着が強いのは実は祖母なのだ。
物に困ってない時代に生まれた私は、そんな風に家族を盗人扱いしてまで物を取り合うような思考をしている親から生まれた…
なんとも言えないけど、そんな私の生活はきっと幸せなのだと思った。
盗人扱いされてても…(笑)
バナナが昔は高級な果物だった…
憧れのバナナ世代の方々にとって、バナナは死ぬまで高級なバナナなのだろう。
ちなみに私のバナナの美味しい食べ方は、パンにバナナの輪切りをのせて、はちみつかけてトーストにする。
バナナミルクにする。
こんな事かな????
バナナ世代では無い私のバナナ宣言。
今でも私は母の買ったバナナは食べません。
そんな思い出バナナ話でした。