過去手帳というと聞こえの悪い革モノ手帳ですが、今現在はお休み中の手帳カバーということでとらえてください。

 

 

 

年季モノ 

 

今手元にある一番長く持っている手帳は、COACHのミニサイズ(6穴)でした。

 

 

色味は分かりにくいのですが、外側が薄い水色で、内側は濃紺の革製システム手帳カバーです。

あのバッグとかでお馴染みのブランドです。

 

これは16,7年持っていると思いますが、擦切れたりとかリングが壊れたりとかもなく、本当にしっかりとその質を保っています。

ただリング径が多分20㎜ぐらいあって、ちょっと厚ぼったいので最近は持ち歩きはしていません。

子供が小さかった頃、病院や学校の予定を書いて持ち歩いていました。

 

 

 

今もミニサイズ(6穴、5穴)は使っているのですが、薄い薄いPLOTTERを愛用中。

これはまた先の回でご紹介します。

 

 

 

 

 

変わりダネ 

 

手帳系YouTubeも良く観ていますが、あんまり日本の方で紹介されていないドイツのメーカー、ROTERFADENの手帳カバーも使っていました。

 

これはバインダー式綴じ手帳カバーの部類になるのかなぁ。

 

 

大きさとしてはA5です。

結構分厚くてソフトな手触りの表面です。

ちょっとスエード皮っぽい感じですね。

 

裏側が厚手のフェルト生地になっていて、いくつかポケット部分があります。

ちょっと分かりにくいと思いますが、上下にノートを挟むための金具の腕が付いていて、このカバーには3セットの腕があります。

写真で挟んでいるのは、当時使っていたROTERFADEN純正のウィークリーバーチカルですね。(曜日表記などはドイツ語です)

仕事用に使っていたので、土日が1行しかとっていないレイアウトが好きでした。他のバーチカルより毎日の横幅がちょっと広くとってあります。

 

写真のページはちょうど手帳巻末の大晦日、元旦のページなので、この辺で次の手帳に移行したと思われます(白紙だからね)。

このリフィルも紙が割と薄手なので多少ゴースティングがありましたが、糸綴じ手帳になっていて目立たない所だけど糸が虹色で可愛らしいのです。

 

ドイツの文房具はちょっと日本のモノづくりと共通する感じがありますが、もう少し武骨な感じもするので、遊び心が見えたりすると萌えポイントです。

 

 

ちなみに、ノートを挟まなくてもA4の紙を二つ折りにしてクリップで留めるという使い方もできます(紙が破れることがあるのであまりしませんでしたが)。ノート+書類何枚かをまとめて挟むという感じでも使えるので楽しいですが、とにかく分厚い。革もフェルトも厚手なので、軽い割には嵩張りました。

 

 

 

 

浮気ノート 

 

ところで、先日仕事用のLeuchtturm1917を紹介した際に、気になっている別のノートを注文したと書いたのですが、それが数日前に届きました。

 

 

 

「isshoni」のパソコン前に置けるノートのデイリータイプです。

 

今の仕事ノートはスケジュール帳としては使っていないので、手元に置いてPC画面を使いながらすぐメモが取れるのが理想です。

 

Leuchtturmはもちろん縦長のノートなので、PCと自分の間に置くとPCのキーボードが遠くなってしまって難しい。在宅ワークのお供として出たという横長ノートの中で、何か良いのがないかなぁ~と思っていた中の1冊でした。

Amazon USAで買えたのでポチってみました(結局日本から発送されましたけど)。

 

中身は2種類あって、日付やカレンダーが付いているのもあったのですが、土日とか使わない日の分が不要だし、日付が無ければ1日1ページじゃなくても使いやすいので、何ページも書く日や何日かで1ページしか書かない時でも使いやすそうだと思い、デイリーというタイプにしました。

 

 

 

届いた感想。

・結構方眼が細かい(2mmかしら?)

・紙は軽いけどペンを選びそう

・サイズ感は大変良い◎

・各ページの左端にバーチカルが実は入っているけど、その線だけ赤いのが気になるかも

・表紙が頼りない

 

 

思ったよりも、あれ?ってなった部分がちょっと多かったので、現時点の評価はあまり高くありません。特に今ハードカバーのノートなぶん、全体がくにゃっとなってしまう頼りなさに慣れるのに少し時間がかかりそう。

 

 

再来週から出張があって一つの仕事の山場が終わるので、その後ノートを移行して使ってみようと思います(プロジェクト中に変えると必要な情報に戻れず困る可能性が大いにある)。

 

 

 

 

A5システム手帳 

 

レイメイフジイのA5 ダヴィンチ もあります。

 

一時これを仕事のメインにしていたのですが、持ち運びが重いのとある程度でリフィルを抜くので、戻りたい情報に戻れない時があって止めてしまいました。

 

 

ちょっと宝の持ち腐れで本棚にささっていたんですが、今回出張の手元資料をA4横向きで穴を空けて入れてみたら、結構使い勝手が良さそうだったので引っ張り出しました。出張中は場所移動しながら資料を見たり書き込む必要があるので、カバーが固い方が便利なのと、普通のクリアファイルとかだとA4サイズで持ち運ばなくてはいけないのでA5の方が小脇に抱えたりする時に便利。

 

 

このダヴィンチはノート型なので、当たり前ですがパカッと開きやすいのが難点でしたが、PLOTTER A5のバンド付きリフターを付けてみたら大解決しました飛び出すハート

太さ調整可能のペンループは元々装備されているので、バンドを付けたことで機動性が良くなりました!

 

 

 

システム手帳を買う時に、ベルトがあるタイプを買うかどうか問題ですが、これ皆さんも悩むことあります?

 

色々なタイプの素材感とかがあるのは分かっているのですが、たまたま過去に使ってきたベルトタイプのシステム手帳たちは、開いた時にベルトが右手に当たったりするのが邪魔で邪魔で嫌いでした。

 

閉じたいけど当たるのは嫌~

 

と思ってノートタイプにしたら、やっぱり閉じたいという、帯に短し襷に長しのような感じがいつもあるのですが、要は工夫次第ということでしょうね。

 

 

 

ということで、誰得でもない記事が続いていますが、

あとはトラベラーズノート回とPLOTTER回が書けそうです。