子供のころから、ノートやペンが好きでした。

付箋もシールも定規だって好きです。

昔はレターセットなども流行りましたし集めました。

 

 

さすがにある程度の歳になってからは、

ちょこちょこ(x4)衝動買いはね、たまにあるんだけど

無駄に増やすのは良くないと認識。

 

 

でも、毎年秋の手帳シーズン*になると心が躍るのよぉ~飛び出すハート

 

*手帳シーズンとは、各社翌年の手帳やカレンダーリフィルの

ラインナップが出そろい、お目当てを買うべくみんなが必死になる季節。

8月頃から情報が出てきて、9月の「ほぼ日手帳」発売あたりから本格化。

 

 

文房具は全般的に好きなんだけど、

このブログでは特にこだわりのある

紙、手帳、筆記用具

この3分野で書いてみようかなと思います。

 

ターゲットの狭いトピックなので、

ちょっと分からないわ~って方は

遠慮なくスルーしてください。

 

 

 

 

 

カミモノ 

 

 

粉もの、とかと一緒で

文房具の中で紙がメインな物は紙ものと言います。

 

その中でも、私は紙質にこだわりがあります。

 

 

先日シャネルのカタログが送られてきたのですが

(シャネルのサイトはメイク関係しか買わないんだが)

その紙の感触がどうしても苦手で、すぐ捨てちゃった真顔

 

質が悪くてザラザラするのとはちょっと違う、

でも完璧に嫌な感触。

ページをめくるたびに、指に砂が付いたのでは?と思わせるような。

 

 

どうですか、皆さんは紙に対するこだわりはありますか?

今日は主に、筆記用としての紙、ってことにしましょう。

 

 

 

 

 

紙の色は大事です。

 

私はホワイト命です。

 

世の中には、目に優しいアイボリーや、薄い黄味がかった紙があります。

*目に優しいと言えば、薄いグリーンの紙が目に優しいそうですよ

 

 

高級ノートや手帳リフィルにもアイボリーの物が多いです。

 

 

だけど、私は本当は真っ白が好み。

目もいつも疲れているんだけど、白がいいのよぉ。

 

アイボリーだとしたら、極力白っぽいものを選びます。

 

 

紙質としては、「Rhodia」と「Leuchtturm1917」が大好きです。

「Moleskin」はイマイチです。

 

 

 

模様・柄 

 

模様っていうのはちょっと違うけど、正式名称が分からん。。

 

「ほぼ日手帳」は使わない人でも多分名前を知っているだろうぐらい

有名だし、近年の手帳業界の立役者だと思います。

 

海外の人も「Hobo」とか「Techo」「Hobonichi」って呼んでます。

「Sushi」「Fuji」ぐらいに浸透しています。

 

そんな「ほぼ日手帳」、あとはMidoriというブランドのノートなどが火付け役となって、巷には方眼の紙が溢れています。

 

もちろん以前から方眼紙を使っている方は、職業によっては多いでしょう。

ですが、個人が記録や絵を描いたりシールを張ったりする手帳に方眼が使われだしたのは、「ほぼ日」からじゃないかな。

 

 

方眼ノート。

良いですよねぇ~乙女のトキメキ

 

何が良いって、頭が良さそうに見える(当社比)。

 

あと、ブレットジャーナルとか見出し書いたり、文章書くにも

写真貼るにも、方眼がきっと便利!って思うんだけど、

 

実際使うと私はあんまり相性が良くないのです。

毎年1冊ぐらい買ってるけど口笛

 

 

私は横罫線が使いやすいです。

罫線が一番きれいに文字が書ける。

 

でもノートを90度横に使いたい時に不便なのよねー

(縦書きする時は良いんだけど)

 

小学校の時から横罫線のノートは山のように使ったし、

本当は全然トキめかないし、面白くない。

なのに実用性第一位の悔しさよ!真顔

 

 

方眼より少し使いやすいのが、ドット方眼ね。

 

一番ダメなのが無地。

ページが収拾付かない。

 

 

あくまで当社比であって、ほんと好みは人それぞれだと思うけど

代表的な種類はこんなところかしら。

 

 

それと、大人になってダメになったのが、

デザイン(花模様とか海の絵とか)や罫線に色があるもの。

 

私が通常の「ほぼ日」を使えないのは(もちろん使ったことはあります)

月によってテーマカラーがあって、挿し色がコロコロ変わるのよ。

これがストレスでストレスで。

 

オリジナルサイズのモノトーンが出てほしい!

 

その意味ではWeeksは色は良いんだが、小さいのよ。

カレンダー手帳として使うには。

老眼なんだからさっ。

 

「ほぼ日」では、日付のないタイプや5年手帳は色味が無いので

使えています。何となく使いたいじゃない、「ほぼ日」はさ。←ミーハー

 

「ほぼ日」の海外送料は結構高くて、

よっぽど気に入った商品が無い場合は、いつか誰かが日本に行くときに頼む。

だから必ずしも年始から使えない~

それにワンピースコラボみたいな、瞬殺アイテムは勝てる気がしない。。

 

 

 

ということで、

「Rhodia」か「Leuchtturm1917」の

横罫線かドット方眼が大好きです。

 

Rhodiaは方眼だと線が紫のものがメインなので、

「Ice Rhodia」と呼ばれる、白い表紙のものしか使いません。

ドット方眼は大体グレーのドットなので大丈夫。

 

 

 

万年筆対応か否か 

 

 

今後筆記用具でも触れると思いますが

文房具好きの例にもれず、万年筆も大好きです。

 

コレクターではないので、そんなに沢山は所有していませんが

10年ほど前から使っています。

 

 

万年筆で書いた文字というのは、

字幅xインクの種類の組み合わせによって紙を選びます。

 

同じ万年筆、同じインクで書いても

すごく書きやすい紙もあれば、裏に色移りして裏ページが使えなくなる場合も。

 

あと、文字が滲んで毛虫っぽくなりやすい紙もあります。

(Moleskinは案外毛虫発生します)

 

 

「ほぼ日」のトモエリバーという紙は

軽量でカサカサ音が好きな人も結構多いですが、

特に裏ページも使わなくてはいけないカレンダー手帳で

裏に色移りがするので、私はあんまり好きではありません。

 

(もちろん、極細字で滲みの少ないインクであれば問題ない場合もあります)

 

 

そんなこんなで、

先述の「Rhodia」か「Leuchtturm1917」が万年筆を使う時にも好きです。

 

 

通販サイトで買えるノートや手帳リフィルは

安いしサイズも豊富だし欲しいなと思うのですが、

どうしても手触りや色合い、風合い、実用性などを考えると

少し高い紙に投資した方が、個人的には満足して長く使いますね。

 

 

一般的に安い付箋やシールの紙質は苦手です。

前は付箋も沢山買っていたけど、

使ってみてガッカリすることが多かったので

今は高い付箋で気に入った場合のみ買うようにしています。

 

 

文房具もね、結構高い趣味ですよ。

毎年新作が出るし

カレンダーは必ず毎年出るし

好きなノートに何タイプもの表紙パターンがあるし

1月はじまりの手帳があっても、7月はじまりが欲しくなったりしますし

 

ここからさらに、インク沼などにはまる人も多く、

彼らの多くは重症化しているように見えます。

そこまでくると、いつも指に色がついているようになるので分かります。

 

私はインクは手持ちのペンとの相性の良いものが見つからない時は買いますが、

大抵はペンのブランドと同じところのものを買うと相性が良いので、

そんなにジプシーになることはありません。

 

 

 

 

現行の仕事手帳 

 

ということで、明るめアイボリーの「Leuchtturm1917」

ハードカバー横罫線が仕事の相棒です。

 

以前はカレンダー機能のある手帳を使っていましたが、

ミーティングも多い上に、頻繁に時間が変わったりするので

カレンダー的な部分はアウトルックに任せることにして

メモやTo-doにノートを使うようになりました。

 

実用的過ぎて面白味はないのですが

期待を裏切らない肌触り照れ

 

 

 

日記だろうと、仕事ノートだろうと

やっぱりお気に入りを使うだけで、その時間が少し良くなったりマシになったりすると思うので、

自分のこだわりは大切にしています。

 

(ノートが使い終わる前に、もっと惹かれるノートに出会った場合は浮気します。

実は今、1冊注文中でして。。。さてさてLeuchtturmさんに勝てるかな~?)

 

 

ここまで読んでしまった方は

 

きっとお仲間飛び出すハート