静けさのなかに

百熱が潜み

冷えた風に冷静を取り戻す

無音だった世界は

雨音の強さに

目を覚まされるようだ

流されぬ

流されぬ

内に燃える炎は

知覚しないうちに

消せない程に

燃えたぎる

認めて現せば

風に消されることなく

燃え続けるのだろう