一つの朝
目覚めた瞬間の悲愴
世界から音が消え
開いた瞼に
青さが広がっていた

逢魔が刻の青さに似て
直に深い闇に向かうような

すべてが深く光り
形は消滅に向かっていた

このまま
溶けてしまおうか
青に溶けて
大気中を彷徨うか

瞼を閉じて
鼓動にだけ触れようとする

私はひとりだ