今日、娘(小学5年生)が学習教材として使っている、ベネッセのチャレンジの英語の部分を見て、目玉が落っこちました。

 

娘はセイハのラビスクールにも通っていますが、そのテキストと並べて写真を撮りました。

違いが判りますでしょうか?左がチャレンジ、右がセイハです。

 

どれでもいいので、1コマに寄ってみましょう。

これがチャレンジ、

これはセイハです。

 

漫画で判りやすくしているのは同じです。ですが、最も危険な部分、チャレンジには、

 

英語の上にカタカナで読み方が書いてあること

 

です。

 

日本語には英語での発音が存在しない音があります。Appleの「A」、Thisの「Th」、Thinkの「Th」、Whiskeyの「W」、Foolの「F」、すべて音として聞いて、理解する以外に覚える方法はありません。読み方は存在しません。発音とアルファベットの組み合わせを覚えるしかありません。(これを“フォニックス”と言って、アルファベットの繋がりを規則的に覚えて発音を同期させる発声学習方法です。まずアルファベットを正しく発音していることが最低条件になります。)

 

が、チャレンジのコマを見てください。

Thisの「Th」に「ずィ」というカタカナが書いてあります。

 

ThはThであって、「ずィ」ではありません。Appleの「A」は「A」であり、「ア」ではありません。(エの口をしてアと発声する。)

 

これがあのチャレンジです。これを受講している子供は何万と居り、その子たちはこれを読んで英語を勉強したと錯覚しているわけですよ。

 

娘に聞いたところ、セイハでは聞いたことをそのまま発声することはたくさんしますが、文章を読んだりすることはあまりしないそうです。

 

正しい学習方法だと思います。

 

皆さんはどうやって日本語を覚えたでしょうか?

 

赤ちゃんの時は奇声しか発せなかったのに、父や母が日本語で毎日毎日自分に「元気でちゅか~?」とか「よく出来まちたね~!」とか、大量に語り掛けられているのを聞き、だんだんとその音を真似しながら発声出来るようになっていったと思います。

 

それが正しい覚え方であると私は思っています。「良質の英語を十分に耳にすること」です。これがない限りは、絶対に発声、発音することは出来ません。特に英語は表音文字です。話せてナンボです。

 

でも、こうやって、日本のテキストは英語を日本語で読ませようとしているわけです。

 

あなたは、これを見て、英語を「話せて、聞き取れるようになる」と、本当に思いますか?

 

次回、機会があれば、日常生活でどのようにして、簡単に、大量の英語を聞いたり、英語に触れることができるか、紹介したいと思います。(あくまで私の自己流ですけど。