今度小学校6年生になる娘は野球をやっています。
始めたのは4年生の終わりの頃。今まで、野球もやったころはおろか、ボールも投げたことはないし(学校のスポーツテストのソフトボール投げくらい。4年生の時は9mしか投げられなかった)、グローブも触ったこともない、そんな娘が友達の誘いにまんまと引っかかり、女の子一人、まったく知らない世界に入っていきました。
「卒業まで続けたい」という娘に、仕方がないので、グラブやバットなどなど一通り揃えたはいいですが、始めた頃は、捕れないし、投げられないし、もちろん打てないし、塁に出てもいつ走っていいのかも解らないという、野球に失礼ないくらいに情けない状態でした。出来てるのは恰好だけです。
本人も「チームに貢献出来るように頑張る」というので、私もコーチになり、出来るだけ娘を手助けするように努めました。女の子なので、ナイーブなところも多く、男の子のように教えることが必ずしも成長には繋がらないと考えることは多かったです。そのお陰で男子選手にも精神的な部分で寄与できるようになったと思います。
最初は仕方ないと思っていた妻も、だんだんと娘が上達するにつれて欲を出してくるようになってきました。「もっと打てるでしょ」、「もっと走れるでしょ」、「もっと捕れるでしょ」、まー、それは仕方がないのですが、私も本人の技術や努力を尊重し、出来るところまでは頑張って欲しいと思います。
娘は自チームと並行して、市内の女子選抜チームにも所属しています。自チームで試合が無いときに限り、女子選抜チームのレギュラーとして活躍(???)しているようです。
ある試合の開会式に参加するとの連絡の際に、「女子プロ野球チームのメンバーが来る」と聞かされました。
情けない話ですが、あまりテレビを観ない私は、それまで女子のプロ野球チームがあることすら知りませんでした。「『一緒にキャッチボールができる』?へー、行ってごらんよ」と言ったら、こんなにどっちゃり、サインをもらってきました。
私もどんなチームがあるのか、このサインはだれなのか、埼玉アストライアとは何?と調べているうちにだんだんと吸い込まれていったと思います。そしてYouTubeで動画を見ている時、
奥村奈未(おくむらなみ)
という人に出逢いました。昨年2016年のジャパンカップの決勝戦、兵庫ディオーネとの戦いで指名打者で出場した時のこの顔。
一目ぼれ
しました・・・。(年甲斐もなく)
前に水原勇気という、水島新司の漫画で出てくる、左投げでアンダースローのプロ野球のピッチャーの女の子のことの話をしました。そして、彼女に何らかの憧れを抱いていたという話もしました。今の女子プロ野球の選手たちに、その時に覚えた憧れを感じたと勝手に思っています。
すごく、懐かしい、本当にその時に憧れていた女の子に出逢ったような気分でした。
今ではすっかり、家族にも目もくれず、埼玉アストライアのファンクラブにまで入る始末です。
ただ、今年、娘が野球を続けて、6年で卒部するまで、と決めています(が、守られるかどうかは判りません・・・)。
埼玉アストライアは、昨年の決勝戦では残念ながら負けて準優勝になってしまいましたが、今年は優勝を目指して頑張って欲しいと思います。
私も今年は奥村選手を見守ろうと思います。
がっちりサインももらい、自チームの練習の際に、小学生の選手にいちいち「いいだろー、知ってる?この人?」と見せびらかす、大人げないおっさんコーチです。(ちなみにアストライアの19番と聞いて知っているのは娘だけです。)
埼玉アストライア、そして、奈未ちゃん、頑張れ!!(結局それかよ。娘の話はどうした?)



