あまりマーケティングにも、カスタマーサポートにも関係ないかもしれませんが、この数か月でPCやスマホの周りの音楽系アプリはえらいことになっていると思います。
先陣を切ったのはアップルのiTunesで、彼らのサービスApple Musicを無料提供する、という話が出ました。
【iTunes】
Apple Musicというのは(ご存知の方も多いと思いますが)、iTunesで通常でしたら購入できる音楽を自由に聴けたりダウンロード出来たりするサービスで、980円/月を3か月間無料にします、というアナウンスでした。
もともと音楽はすべてiTunesで聴いていた私でしたので、このニュースには鼻血が出ました。早速無料体験を申し込んでみました・・・。
が、もともとジャンル問わずに聴く私は、あれやこれやとダウンロードをしてしまい、(当時)Win10の4ギガメモリしか積んでいなかったPCは、一瞬で何にも役に立たないPCになってしまいました。iTunesがフリーズしたまま落ちてしまう、最悪システムにも影響し、Win10を再インストールしないとならないなど、大騒ぎになりました。
よくよく考えると変です。
【Amazon Prime Music】
何が変かというと、ほぼ同日、アマゾンがプライム会員に同じようなサービスを提供する発表をしました。プライム会員には特定のアルバムについてはApple Musicと同様に、自由に音楽を聴けるようにしました。Apple Musicと違うのは、プライムビデオと同じように、すべてのアルバムではなく、ごく限られたものが無料で、他は有料であるところです。
この後Google Play Musicも同じようなサービスを開始しますが、PCからですと、基本はすべてブラウザでの操作となります。
アマゾンもGoogleも、PC用にインストールできるアプリケーションはありますが、あくまで補助で、ブラウザで出来る機能よりも制限されています。特にGoogleに限ってはアップロードするための機能としてのアプリです。(アマゾンはPCからアップロードできる機能はありません。)
iTunesの場合、その様子が違います。
今までマッキントッシュという、オタクかギークかデザイナーしか使わなかったパソコンは、ウィルスの危険にさらされることもなく、平和に過ごしてきました。それがiPhoneの世界的な普及で、iOSもしくはMacOSにも感染するようなウィルスも出てきました。最近はApple Store上のアプリから感染するものさえも出て来ました。
そのため、長い間アップルは「向こう側」の概念(ローカルPCではなくネット越しのサーバーでデータやアプリを操作する概念、今では「クラウド」と呼ばれています)が大変弱かったと思っています。そのため、クラウドに関する経験値も異様に低いと感じます。
iTunesはその冴えたるもので、もし私のPCがまた落ちた場合、まーたブラウザ上からiTunesをインストールしないとなりません。しかも、直前のデータのみを保持しているので、全部のデータを復旧できません。しかも、自分のiPhoneをPCに繋げた時、iPhoneのデータのアップデートはできますが、iPhoneで使うときは、まったく様子が変わります。
大変にうざいです。しかも、このApple Musicは、iPodのWi-Fiに対応していない、NANOなどではまったく意味を成しません。そのため、私のiPod(第6世代)ではポッドキャストしか聴けない、という無残な状況です。
アマゾンも難があります。
私のAndroidは言語を英語に変えてあるのですが、その環境でアマゾンプライムミュージックのアプリをインストールして、ログインしても、アメリカのアマゾンに繋がり、日本のアマゾンでのサービスを受けられません。日本とアメリカでサーバーが別、というのがばれた状態です。
また自前の曲をアップロードできず、すべてアマゾンから取らないとならないので、自分が希望しているライブラリにはなりません。「プレイリスト」という、キュレーターさんが選んでくれた曲のプレイリストはほぼ無料で全部聴けますが、タイトル通りのイメージではないものも結構あります。(「勉強がはかどるバロック」では、寝てしまいました。はかどらねーよ!)
【Google Play Music】
それらに引き換え、Google Play Musicはものすごくよく出来ています。
・5万曲まで管理可能。無制限は毎月980円。
・iTunesのライブラリと同期がとれる(何と謙虚な・・・。iTunesはAndroidにはインストールできません。)
・サーバーにデータがすべて残るので、 ブラウザさえ開けば、確実に元に戻せる(これはアマゾンも一緒。)
・iTunesでいうところのGenius(自分の好きな曲と似たような曲でプレイリストを作る機能)の機能が半端じゃない(iTunesは「この曲では出来ません」と言われることが多い)
・曲を聴いた回数を覚えてくれるし、気に入ったらマーキングできる(もちろんiTunesにもありますが、アンインストールされたらこの情報は全て消えます。アマゾンにはありません。)
一番驚いたのは、
・歌詞でやばい部分がある曲は、オリジナルの曲にすげ変わってしまう
一番最後ですが、私の好きな曲で「Where'd You Go」という、結構有名な曲(アフガニスタンに派兵された彼氏が自宅のことを思い出しているような曲)があるのですが、この曲は「F」の付く言葉や「S」の付く言葉が連発します。私は自前の、連発版を上げたのですが、すべて違う言葉にすげ変わっており、子供でも聴けるような曲になってました。
恐ろしい。でもあまりやって欲しくないです・・・。
【総括】
ということで、今の私はどうなっているかというと、
アマゾン >> プレイリストが面白いので、状況に合わせたプレイリストを流す(が、曲の聴き込みはしない)。アルバムもたまに取るけど、ほとんど聞かない
iTunes >> ほぼ役立たず。インストールしてあるだけです。
Google >> 一番使い込んで聴いていると思います。スマホでも同じ曲がいつでも聞けるし、何はともあれ、I'm feeling lucky MIX というのがめちゃくちゃ楽しい。毎日占いのようにこれをつけて、
「あー、今日はヘビメタかー」
「今日はジャズかー」
と一喜一憂しています。
Google Play Music >> https://play.google.com/store/music まだ試されていない方は、是非ともお試しください。iTunesは要らなくなります。
先陣を切ったのはアップルのiTunesで、彼らのサービスApple Musicを無料提供する、という話が出ました。
【iTunes】Apple Musicというのは(ご存知の方も多いと思いますが)、iTunesで通常でしたら購入できる音楽を自由に聴けたりダウンロード出来たりするサービスで、980円/月を3か月間無料にします、というアナウンスでした。
もともと音楽はすべてiTunesで聴いていた私でしたので、このニュースには鼻血が出ました。早速無料体験を申し込んでみました・・・。
が、もともとジャンル問わずに聴く私は、あれやこれやとダウンロードをしてしまい、(当時)Win10の4ギガメモリしか積んでいなかったPCは、一瞬で何にも役に立たないPCになってしまいました。iTunesがフリーズしたまま落ちてしまう、最悪システムにも影響し、Win10を再インストールしないとならないなど、大騒ぎになりました。
よくよく考えると変です。
【Amazon Prime Music】
何が変かというと、ほぼ同日、アマゾンがプライム会員に同じようなサービスを提供する発表をしました。プライム会員には特定のアルバムについてはApple Musicと同様に、自由に音楽を聴けるようにしました。Apple Musicと違うのは、プライムビデオと同じように、すべてのアルバムではなく、ごく限られたものが無料で、他は有料であるところです。
この後Google Play Musicも同じようなサービスを開始しますが、PCからですと、基本はすべてブラウザでの操作となります。アマゾンもGoogleも、PC用にインストールできるアプリケーションはありますが、あくまで補助で、ブラウザで出来る機能よりも制限されています。特にGoogleに限ってはアップロードするための機能としてのアプリです。(アマゾンはPCからアップロードできる機能はありません。)
iTunesの場合、その様子が違います。
今までマッキントッシュという、オタクかギークかデザイナーしか使わなかったパソコンは、ウィルスの危険にさらされることもなく、平和に過ごしてきました。それがiPhoneの世界的な普及で、iOSもしくはMacOSにも感染するようなウィルスも出てきました。最近はApple Store上のアプリから感染するものさえも出て来ました。
そのため、長い間アップルは「向こう側」の概念(ローカルPCではなくネット越しのサーバーでデータやアプリを操作する概念、今では「クラウド」と呼ばれています)が大変弱かったと思っています。そのため、クラウドに関する経験値も異様に低いと感じます。
iTunesはその冴えたるもので、もし私のPCがまた落ちた場合、まーたブラウザ上からiTunesをインストールしないとなりません。しかも、直前のデータのみを保持しているので、全部のデータを復旧できません。しかも、自分のiPhoneをPCに繋げた時、iPhoneのデータのアップデートはできますが、iPhoneで使うときは、まったく様子が変わります。
大変にうざいです。しかも、このApple Musicは、iPodのWi-Fiに対応していない、NANOなどではまったく意味を成しません。そのため、私のiPod(第6世代)ではポッドキャストしか聴けない、という無残な状況です。
アマゾンも難があります。
私のAndroidは言語を英語に変えてあるのですが、その環境でアマゾンプライムミュージックのアプリをインストールして、ログインしても、アメリカのアマゾンに繋がり、日本のアマゾンでのサービスを受けられません。日本とアメリカでサーバーが別、というのがばれた状態です。
また自前の曲をアップロードできず、すべてアマゾンから取らないとならないので、自分が希望しているライブラリにはなりません。「プレイリスト」という、キュレーターさんが選んでくれた曲のプレイリストはほぼ無料で全部聴けますが、タイトル通りのイメージではないものも結構あります。(「勉強がはかどるバロック」では、寝てしまいました。はかどらねーよ!)
【Google Play Music】それらに引き換え、Google Play Musicはものすごくよく出来ています。
・5万曲まで管理可能。無制限は毎月980円。
・iTunesのライブラリと同期がとれる(何と謙虚な・・・。iTunesはAndroidにはインストールできません。)
・サーバーにデータがすべて残るので、 ブラウザさえ開けば、確実に元に戻せる(これはアマゾンも一緒。)
・iTunesでいうところのGenius(自分の好きな曲と似たような曲でプレイリストを作る機能)の機能が半端じゃない(iTunesは「この曲では出来ません」と言われることが多い)
・曲を聴いた回数を覚えてくれるし、気に入ったらマーキングできる(もちろんiTunesにもありますが、アンインストールされたらこの情報は全て消えます。アマゾンにはありません。)
一番驚いたのは、
・歌詞でやばい部分がある曲は、オリジナルの曲にすげ変わってしまう
一番最後ですが、私の好きな曲で「Where'd You Go」という、結構有名な曲(アフガニスタンに派兵された彼氏が自宅のことを思い出しているような曲)があるのですが、この曲は「F」の付く言葉や「S」の付く言葉が連発します。私は自前の、連発版を上げたのですが、すべて違う言葉にすげ変わっており、子供でも聴けるような曲になってました。
恐ろしい。でもあまりやって欲しくないです・・・。
【総括】
ということで、今の私はどうなっているかというと、
アマゾン >> プレイリストが面白いので、状況に合わせたプレイリストを流す(が、曲の聴き込みはしない)。アルバムもたまに取るけど、ほとんど聞かない
iTunes >> ほぼ役立たず。インストールしてあるだけです。
Google >> 一番使い込んで聴いていると思います。スマホでも同じ曲がいつでも聞けるし、何はともあれ、I'm feeling lucky MIX というのがめちゃくちゃ楽しい。毎日占いのようにこれをつけて、
「あー、今日はヘビメタかー」
「今日はジャズかー」
と一喜一憂しています。
Google Play Music >> https://play.google.com/store/music まだ試されていない方は、是非ともお試しください。iTunesは要らなくなります。
