相変わらずカスタマーサポートの仕事は続いています。最近になって変わったことは、外注するようになったこと。
外注先には受けた問い合わせを分類別に記載するシートを用意して、それに記入するように依頼しています。
「分類」には「注文」や「発送」など、通販に関する問い合わせについて「何に関する問い合わせが多かったのか?」の統計を取るためにお願いしています。
今日、そのシートを見ていたら、こういう分類が書いてありました。
「クレーム」
私の大嫌いな言葉です。大嫌いなのは、クレームが嫌いだからではなく、
「クレーム」と決めつけてしまう安直さが
嫌いなのです。
その外注先には、このようなメールを入れました。
** ここから **
シートの記入で、一つお願いがあります。
「クレーム」という言葉は絶対に使わないでください。
クレームと聞いて、どういうイメージがありますか?怒った顔のお客様が、お客様の勝手な都合で、弊社に無理を言おうとしている、そんなイメージがありませんか?
「クレーム」とするのは、カスタマーサポート側の勝手です。
私はクレームではなく「お客様が究極に困っておられる状況」であると判断します。あくまで「お問合せ」の一つです。
私たちはお客様を助けるために存在します。「クレーム」というラベルを「ベタッ」と貼ってしまった時点で、その事象は違う形のものになり、「大変手が付けにくいもの」と先入観で判断してしまい、心理的に大きな変化が生まれるので、解決の大きな弊害になります。
クレームはこの世に存在しません。カスタマーサポートが勝手にそう呼んでいるだけです。全ての事象は解決されないとなりません。そのハードルを勝手に上げてしまうようなことはしないでください。困難かどうかを判断するのは私の仕事です。
皆様も意識を変えていただきますよう、お願い致します。この部分は、何についてのお問合せかを書く部分です。分類に合わないことは書かないでください。
宜しくお願い致します。
** ここまで **
私も消費者の一人です。その人の意思を考えずに「これはクレームだ」と言われたら(言われなくてもそう思われているのでしたら)、皆さんはどういう気持ちになるでしょうか?
絶対にいい気持ちはしません。
カスタマーサポートは、そういう「お客様がどう思うのか?」ということまで先読みして対応するのが仕事です。「クレーム」というラベルで、サポート担当の態度も大きく変わります。「あ、クレーマーだ」と思ったことは、お客様には確実に伝わります。
「クレーム」という言葉は、この世には存在しないのです。
** ここまで **
私も消費者の一人です。その人の意思を考えずに「これはクレームだ」と言われたら(言われなくてもそう思われているのでしたら)、皆さんはどういう気持ちになるでしょうか?
絶対にいい気持ちはしません。
カスタマーサポートは、そういう「お客様がどう思うのか?」ということまで先読みして対応するのが仕事です。「クレーム」というラベルで、サポート担当の態度も大きく変わります。「あ、クレーマーだ」と思ったことは、お客様には確実に伝わります。
「クレーム」という言葉は、この世には存在しないのです。
