昨日のニュースに帝国データベースからの倒産情報がありました。

震災関連での倒産は、17件で総額192億5700円。

業態も多岐に渡ります。中三(青森市 百貨店)、佐藤旅館(福島県二本松市)、ホクト(石川県川北町 業務用食器・厨房)、ビーアイシー(福岡市 イベント企画)など。

ニュースでは、被災前の経済不況で既に体力が弱っていた企業の倒産が指摘されています。

確かにそれは大きな要因で、震災で直接的/間接的にとどめを刺された形です。

百貨店や旅館は客が止まった上に震災で直接的に倒壊や爆発などの被害を受けています。そういう企業、売上や経費の見直しで改装などを後回しにし、厨房機器、内装、清掃などを請け負っている企業に影響が派生します。

イベントについては日本国内でも人が思うように動かなくなった事の現れです。自粛ムードや関東脱出劇など(私もそうですが)人を動かさないとお金にならない業態にも波及しています。

倒壊などで直接被害を受けた企業を第一次とするなら、今はそれが第二次(その企業から直接受注している企業)に拡がってきた状態です。これはB2B。B2Cの場合、イベント会社のようなケースとなります。人やモノの動きが変わったことで売上が落ちてしまう状態です。モノの流れも同様だと思います。その製品の恩恵を受けて、例えばアクセサリーやぜいたく品の生産を行っている企業などにも影響が出ます。

今は浄水器と雨ガッパが良く売れているそうです。空気清浄機やプラズマクラスター系製品も売れることでしょう。野菜の洗剤も売れるでしょうし、水の宅配、アクアクララのような会社も契約数が増えていることでしょう。

今回のような、水がバカ売れしたり、のような要因はあくまでもマーケティングやブランディングの結果ではなく、放射能という外的要因によるものですので、発生ギリギリまで売れるものが何か解りません。起きた時点でどこまで拡大するかを予測して商品を見極める、そういうマーケッターとしての勘も重要になります。

放射能、節電、この二つのキーワード、春、桜、ゴールデンウィーク、梅雨、夏、秋、紅葉、冬、雪、これらの季節的要因、これらを複合して考えると自然と見えてくると思います。

私の勘では、・・・、いろいろと考えていますが、まだ今は明かさないことにします・・・。