二週間前の今日の14時46分、それまでとは全く違う日本が始まります。津波と地震によって数知れない多数の被害が生まれ、原子力発電所も止まりました。

未だに亡くなった方や行方不明になっておられる方が増え続けています。それでも少しずつ救済から復興へと気風が移りつつあるような気がしています。

原子力発電所の被災の件が今回の震災で一番大きなマイナス要因でした。

起きてしまったことについては国や東京電力が責任を取らなくてはなりませんが、この間に色々な影響が出ました。

まず私の知人含め、自宅待機、関東以西への避難、中には本社のある国外へ日本を離れる人も現れました。海外からの航空便の間引きや中止もありました。海運でも関東の港への寄港を取り止める動きがあります。ここまでは何とかなるでしょう。

ですが、日本の国内から外に出て行くものが、海外に受け入れられなくなりました。シンガポール、中国、韓国、日本の食品などを輸入している国は、どこ産であろうが関係なく、日本の輸入物を受け入れない状況になってきました。

海産物にも影響が出るのは目に見えています。どんなに危険なレベルでは無くても、関係無く輸入を受け入れない国がたくさん出て来ます。

15カ国で日本への渡航自粛を勧告しています。

原子力発電所にはあまり関係はありませんが、海外の工場では、日本からの部品の輸入が行われないために、操業を中止しているところもあります。最初は日系の自動車企業だけでしたが、GMやクライスラーなど、海外の自動車企業にも影響が出て来ました。

「作れない」「輸出できない」

魚については輸入するしかなくなるでしょう。農産物に関してもそうで、海外からの輸入ばかりが増え、日本から全くモノが出て行かない、完璧な「輸出マヒ」にも陥っています。日本経済は、何とかしないと、窒息死してしまいます。

私たちには何が出来るのか、今の段階で、もう一回考えたいと思います。