居酒屋の倒産件数が、過去最高になった、というニュースを読みました。
原因は消費者の低価格志向による競争の激化と、当然ですが、利益の確保が困難になったこと。
先日『金の蔵Jr.』という、全品一律270円というお店に行きました。私はあれが居酒屋倒産の冴えたるモデルなのではないかと思います。
メニューは無く、全てタッチパネル式の端末機から注文します。ですので店員は料理や飲み物を運んで来る、ただの『お給仕ロボット』です。端末機には『店員を呼ぶ』というボタンもありません。そのせいか、店員の教育はほとんどなっておらず、横柄な態度、加えて人の話を聞く姿勢がありません。私が「取り皿をくれ」と言ったら「灰皿」を持って来たくらいでした。
お酒はどれを頼んでも普通の味でした。知人は梅酒のソーダ割が飲みたいと言ってましたが、端末機で上手く注文出来るようになってます。
料理は最悪でした。
明らかに全て冷凍食品もしくは解凍品です。刺身のつまは使い回しらしいようで、付くはずの無いマグロの血がサーモンの刺身の玉ねぎについていたり、しその葉は萎れきって真っ黒だったり、保健所にお金払って見逃してもらっているのでしょうか、劣悪な品々でした。
こんな居酒屋が日本中にうようよある訳です。『売れなくなったら価格を下げてしまえ』という気持ちは解りますが、リーマンショック直後とは日本の経済状況は完全に変わっています。また、低価格志向に仕向けたのは、完璧に企業都合の戦略で、反面、一つ一万円のロールケーキは飛ぶように売れています。
餃子の王将の売上が低迷している、というニュースもありましたが、今までが売れ過ぎただけ、私は餃子の王将は生き残り、金の蔵Jr.は淘汰されると思います。強力なマーケティングとそれに裏付けられた店舗展開、そのため消費者は餃子の王将に『選んで』入る、また、餃子の王将に行こう、というブランディングに基づいた選択が消費者よりなされます。金の蔵Jr.には、そのブランド価値はありません。安いならどこでもいい、という『十羽一からげ』のうちのどれかに含まれています。もしかしたらマシンではなく人間が注文を取りに来てくれるお店に人気は集まるかも知れません。
私は居酒屋は潰れて当然だと思います。これだけブランディングやマーケティングが出来ていないチェーンがいっぱいあったら、少しは淘汰されて構わないでしょう。
原因は消費者の低価格志向による競争の激化と、当然ですが、利益の確保が困難になったこと。
先日『金の蔵Jr.』という、全品一律270円というお店に行きました。私はあれが居酒屋倒産の冴えたるモデルなのではないかと思います。
メニューは無く、全てタッチパネル式の端末機から注文します。ですので店員は料理や飲み物を運んで来る、ただの『お給仕ロボット』です。端末機には『店員を呼ぶ』というボタンもありません。そのせいか、店員の教育はほとんどなっておらず、横柄な態度、加えて人の話を聞く姿勢がありません。私が「取り皿をくれ」と言ったら「灰皿」を持って来たくらいでした。
お酒はどれを頼んでも普通の味でした。知人は梅酒のソーダ割が飲みたいと言ってましたが、端末機で上手く注文出来るようになってます。
料理は最悪でした。
明らかに全て冷凍食品もしくは解凍品です。刺身のつまは使い回しらしいようで、付くはずの無いマグロの血がサーモンの刺身の玉ねぎについていたり、しその葉は萎れきって真っ黒だったり、保健所にお金払って見逃してもらっているのでしょうか、劣悪な品々でした。
こんな居酒屋が日本中にうようよある訳です。『売れなくなったら価格を下げてしまえ』という気持ちは解りますが、リーマンショック直後とは日本の経済状況は完全に変わっています。また、低価格志向に仕向けたのは、完璧に企業都合の戦略で、反面、一つ一万円のロールケーキは飛ぶように売れています。
餃子の王将の売上が低迷している、というニュースもありましたが、今までが売れ過ぎただけ、私は餃子の王将は生き残り、金の蔵Jr.は淘汰されると思います。強力なマーケティングとそれに裏付けられた店舗展開、そのため消費者は餃子の王将に『選んで』入る、また、餃子の王将に行こう、というブランディングに基づいた選択が消費者よりなされます。金の蔵Jr.には、そのブランド価値はありません。安いならどこでもいい、という『十羽一からげ』のうちのどれかに含まれています。もしかしたらマシンではなく人間が注文を取りに来てくれるお店に人気は集まるかも知れません。
私は居酒屋は潰れて当然だと思います。これだけブランディングやマーケティングが出来ていないチェーンがいっぱいあったら、少しは淘汰されて構わないでしょう。
