今朝の『レスポンス』からのニュースで、ペニンシュラ東京がスイートルーム宿泊客限定で、都内観光やショッピングに利用出来る、ミニクーパーSクラブマンの、コンシェルジュサービスを始める、とありました。[記事へ>>

素人マーケッターのぼやき-MINI でコンシェルジュサービスミニクーパーと言えば、今ではBMWのサブブランドで、前回のフルモデルチェンジ以降、なんだか中途半端な高級車になっちゃいました。それがペニンシュラホテルと共同でプロモーションをやります。

新年から首をかしげてしまうような企画で、私はBMWの今年の先行きを少々案じてしまいました。

香港、シカゴ、ニューヨークにあるペニンシュラでも同じようなプロモーションをやっているそうですから、本社がらみの企画です。世界的なブランディング展開ということになります。

私には『どっちがどっちに』乗っかろうとしているのか、それともシナジー効果を狙おうとしているのか、読めません。お互いにが娯楽でやっているとも思えないですし。

ペニンシュラからしたら、目的はブランド形成と顧客増加です。私はミニクーパーにただで乗れるから、ペニンシュラに泊まりたいとは思いません。

BMWはミニクーパーの目的もブランド形成と顧客増加、付け加えるなら、実際に乗ってもらって良さを伝えるチャネルを拡げる目的もあります。ペニンシュラの入り口に停まっている訳ですから、『ショーケース』としての効果もあります。

私はお金持ちでは無いので、ミニクーパーがお金持ちにどのようなイメージで捉えられているのか、解りませんが、あまり良くないモノであることは避けられないだろうと思います。(特に私は『Mr.ビーン』のイメージが強いです。)

販売台数についてはあまりニュースで取り上げられる事が無いので解りませんが、あまり売れ行きが良くないのではないでしょうか?ここでブランディングをもう一回やって高級車イメージをつけ、確実に顧客を獲得しようと考えているのかも知れません。お金持ちの顧客でしたら浮気も少ないでしょうし。

でも、私がペニンシュラの企画担当だったら、BMWからオファーがあっても、お金をいくら積まれても、断ると思います。というのは、ペニンシュラのイメージとミニクーパーのイメージは合致しないからです。しかもミニクーパー目当てで来る顧客の層がどこに位置するのか解らない、ということもあります。

下駄は『履き方』によって効果が大きく変わります。軽快に歩けるようになる場合もあり、かえって豆だらけになってしまうこともあり、良く考えて履かないと、いい影響を与えない可能性もあります。

ペニンシュラが履いたミニクーパーという下駄、皆さんにはどのように映るでしょうか?

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