私が一番注目している車、シボレーのボルト、それを取り巻く技術のお話です。
あまり日本では騒がれていませんが、アメリカではエコカー初のカー・オブ・ザ・イヤー(モータートレンドとオートモービルの二誌)の獲得は、私には大ニュースでしたし、ハイブリッド(HV)でもない、電気自動車(EV)でもない、ボルトの発想と技術は、今後の業界、ユーザーのニーズや趣向を大きく変えるだろうと思います。
勘違いされがちですが、ボルトはハイブリッドでもプラグインハイブリッド(PHV)でもありません。
確かにコンセントで充電します。ガソリンも積みます。但しハイブリッドと違い内燃機関エンジンを持ちません。言うなれば自家発電機を積んでいて、充電が切れると自家発電機が働く仕組みです。エミッションゼロではありませんから、完璧なエコカーではありませんけど。
ですが、私はそのコンセプトと開発までのプロセス、それと強烈にハイテク(Cutting-Edge)な内装を評価しています。
自家発電機を自動車に積む
って誰が考えたンでしょう?エコカーはこういう、今までの車としてあるべき常識を、完全に逸脱した発想を車に与えました。内装にもUSBポートやBluetoothも積んでおり、iPhoneアプリで充電量などの車の状態も確認できます。ほぼ走る自家発電機+パソコンです。
また、開発プロセスがあらゆるメディアやソーシャルネットワーク上で公開されました。私は傍観していましたが、ユーザーからのフィードバックはかなりの数でした。外装やインテリアのデザインについてもユーザーが納得いくものに仕上がったと思います。
ところが、先程産経新聞のニュースで水素自動車の話を読みました。
アメリカでかつてGMが電気自動車で大失敗コイた時、ブッシュ大統領が水素自動車に興味を持ってしまったのが、失敗の要因の一つと考えられています。日本は大手3社、エネルギー業界10社が協力して、今後の水素爆弾、じゃなくて、水素自動車の開発やインフラ整備を進めるそうです。(参考 - New York Times)
・・・、はい?あんたら何を売りたいの?プリウスはもう未来は無いンかい?
日本はエコで失敗していないし、代わりに、成功もしていません。MOTTAINAIの言葉が示すように、もともとエコに対する意識が高いことも手伝っています。
『エコ』という恐ろしい呪文が、どこまで、経済的な部分だけではなく、人間心理のかなり深い部分にまで影響を与えるという事実が解っていないようです。このままでしたら、日本の自動車産業は沈みます。(私はマツダのiStop(アイストップ 以前のブログでのアイストップとは別)の方がまだ現実的だと思っています。)
リーマンショックに端を発し、各社、各業界の商品が一気に売れなくなった時、誰が思いついたんだか、エコと絡めたマーケティングを始めました。一時はエコがブームになりましたが、エコをけん引しないとならない日本で、エコポイントが無くなると一気に売れなくなってしまう状態。結局は『価格=<商品価値』だった訳です。悲しいかな・・・。
ボルトがどこまで経済をけん引するのか、果たしてエコのブームの最後の子孫となり下がってしまうのか、私はそうは思いませんが、その技術やマーケティング手法が「正しい」方法に利用されることを祈ります。
あまり日本では騒がれていませんが、アメリカではエコカー初のカー・オブ・ザ・イヤー(モータートレンドとオートモービルの二誌)の獲得は、私には大ニュースでしたし、ハイブリッド(HV)でもない、電気自動車(EV)でもない、ボルトの発想と技術は、今後の業界、ユーザーのニーズや趣向を大きく変えるだろうと思います。
勘違いされがちですが、ボルトはハイブリッドでもプラグインハイブリッド(PHV)でもありません。
確かにコンセントで充電します。ガソリンも積みます。但しハイブリッドと違い内燃機関エンジンを持ちません。言うなれば自家発電機を積んでいて、充電が切れると自家発電機が働く仕組みです。エミッションゼロではありませんから、完璧なエコカーではありませんけど。
ですが、私はそのコンセプトと開発までのプロセス、それと強烈にハイテク(Cutting-Edge)な内装を評価しています。
自家発電機を自動車に積む
って誰が考えたンでしょう?エコカーはこういう、今までの車としてあるべき常識を、完全に逸脱した発想を車に与えました。内装にもUSBポートやBluetoothも積んでおり、iPhoneアプリで充電量などの車の状態も確認できます。ほぼ走る自家発電機+パソコンです。
また、開発プロセスがあらゆるメディアやソーシャルネットワーク上で公開されました。私は傍観していましたが、ユーザーからのフィードバックはかなりの数でした。外装やインテリアのデザインについてもユーザーが納得いくものに仕上がったと思います。
ところが、先程産経新聞のニュースで水素自動車の話を読みました。
アメリカでかつてGMが電気自動車で大失敗コイた時、ブッシュ大統領が水素自動車に興味を持ってしまったのが、失敗の要因の一つと考えられています。日本は大手3社、エネルギー業界10社が協力して、今後の水素爆弾、じゃなくて、水素自動車の開発やインフラ整備を進めるそうです。(参考 - New York Times)
・・・、はい?あんたら何を売りたいの?プリウスはもう未来は無いンかい?
日本はエコで失敗していないし、代わりに、成功もしていません。MOTTAINAIの言葉が示すように、もともとエコに対する意識が高いことも手伝っています。
『エコ』という恐ろしい呪文が、どこまで、経済的な部分だけではなく、人間心理のかなり深い部分にまで影響を与えるという事実が解っていないようです。このままでしたら、日本の自動車産業は沈みます。(私はマツダのiStop(アイストップ 以前のブログでのアイストップとは別)の方がまだ現実的だと思っています。)
リーマンショックに端を発し、各社、各業界の商品が一気に売れなくなった時、誰が思いついたんだか、エコと絡めたマーケティングを始めました。一時はエコがブームになりましたが、エコをけん引しないとならない日本で、エコポイントが無くなると一気に売れなくなってしまう状態。結局は『価格=<商品価値』だった訳です。悲しいかな・・・。
ボルトがどこまで経済をけん引するのか、果たしてエコのブームの最後の子孫となり下がってしまうのか、私はそうは思いませんが、その技術やマーケティング手法が「正しい」方法に利用されることを祈ります。
