ゆとり教育の敗北。 | 欲望の泉。

ゆとり教育の敗北。

年度末になると、いろいろ考えます。
良かったこととか、楽しかったこととか、むかついたこととか。

で、つらつら思い出していたら、
些細なことではありますが、今年相当驚いたことを思い出しました。
仕事で中学生に会ったときに、期末テスト前の彼らは
社会の教科書を取り出して、何やら勉強をしていました。
ちょうど戦国時代の歴史。
日本人なら、一度は耳にしたことがある質問をしてみました。
「ねぇねぇ、織田信長と、豊臣秀吉と、徳川家康。
誰が一番好き?」

鳴かぬなら殺してしまえホトトギス
鳴かぬなら鳴かしてみせようホトトギス
鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス

三つの思考・行動パターンに自分を比して考えたことって
誰でもありますよね。

ところが、その中学生の一人が言うには
「真ん中のは知ってるけど、後の二人は知らない」と。きっぱりと。
えええええ!?
しかも、秀吉だけって、ちょっと渋い選択じゃない!?

あとで社会の先生に話したら、やはり激怒されていらっしゃいました。
自国の歴史にわりと疎い国民性なのかしら、とは思っていましたが
戦国時代さえ、もはやヒーローではなくなっているとは。

ところで、某NHKの「義経」は、
だいぶ西遊記のような趣きになってきましたね。