高校生、後半です。

アルバイトを始めました。


私がいたのはとっても田舎。

私より上の世代の方々がテスト期間は禁止のはずのアルバイトをしており、まぁ田舎なのですぐばれる、ということでアルバイトの規制が厳しくなっていました。

私が入学した時には長期休暇のみ、もしくは家庭の事情がある生徒は土日のみ。ということになっていました。


私は片親でしたので土日と長期休暇にアルバイトをしていました。

初めてのアルバイトは回転寿司。

幼なじみと一緒に働きました。

ヤンキーフリーターにヤンキー社員が多くて馴染めなかったです。

まぁ3週間だしね。

ここで出勤退勤時の挨拶などを教わりました。

生のお魚は鯖しか食べられず、ネタの名前も分からず結局覚えられたのはネギトロだけでした。

これが1年生の夏休み。

冬休みは何もせず、春休みは姉がバイトをしていたコンビニで働きました。

当時の地元の最低時給で働きました。637円。ひえー。

ここは特に何も覚えていません。

1年生の内は土日は働いてなかったかな?忘れました。


そして2年生の夏休みからは町の外れにあるコンビニで早朝バイトをしました。

なぜ早朝だったのかは不明です、覚えていません。

これは3年生の冬くらいまで続けました。

オーナーの奥さんがいい人でこれまた接客や働き方を教わった気がします。多分。

笑顔の声が大事だよ「笑声(えごえ)」というんだよと教わったのを覚えています。


2年生の冬休み、腰まで積もる大雪が降り(私が地元で過ごした18年間で最大の雪)朝からこりゃ無理だと休む連絡をしたら、オーナーがハワイ旅行にいっており雇われ店長しかおらず判断できないと言われました。

なんのための雇われ店長だよてめーはと母と愚痴りながら、スキーウェアを着て真っ暗の中(早朝で吹雪なので)1時間くらいかけて歩いてバイトに行きました。

もともとトラック運転手さんが来るコンビニでしたので、その日も3時間ほどで3人くらいお客さんが来ました。

帰りももちろん吹雪です。

頑張って歩いていたら車に乗った若い女性4人くらいがわざわざ窓を開けてこちらを指差して笑ってすれ違いました。

山の方に向かっていたのでそのまま遭難するか事故れと思いました。


別日、ポイントをつけ忘れてしまいおじさんに怒鳴られました。

涙目で次のお客さんを接客したら慰めてくれたのを覚えています。

そりゃ高校生がじじいに怒鳴られてたら慰めるよなぁ。嬉しかったです。


3年生最後の冬休みはスーパーでアルバイトをしました。レジ打ち。

これまた寒かったことしか覚えていません。


そして1年生の頃から幼なじみが入っていたYOSAKOIソーランチームに入りました。

高知県のよさこいを見た北海道の大学生が持ち帰り、ソーラン節を足してYOSAKOIソーランとしたものです。

札幌のお祭りは地元民には愛されてないことをここ数年で知りました。

私は大好きでした。踊るのが好きなので楽しかったです。当時自覚はなかったけど痩せました。あと中学からあった肩こりが消えました。

楽しかったのですがいかんせん衣装がださすぎました。

それだけが残念でした。


前半でどこまで書いたか忘れてしまいましたが、このよさこいで私は初めての経験をする相手と出会いました。

当時私は16歳、ただの田舎っぺで垢抜けのあの字もなかったです。

相手は32歳。しかも既婚者。近所に住んでいました。

よさこいのお手伝いできているおじさんでした。歌がうまくてつい好きになってしまいましたね。つい。

家庭環境に問題があるので昔から歳上が好きなんですよ、とはいえこの時が最大の歳の差です。

相手も遊び人だったようです。よくあんな垢抜けてない本当にただの子どもとそんなことを致せるなぁと、今となっては気持ち悪い一択ですね。私から誘ったんですが。

とても痛かったです。

この後に前回書いた2歳上の人と付き合うことになります。


そして家庭ですが大きな変化はありません。

変わらずお母さんと2人暮らし。

私は卒業したら東京の専門学校に行きたかったので、お母さんは掛け持ちしたり教育ローンを借りてくれました。

そしてお母さんも少しだけよさこいをやりましたが腰痛で離脱、その後は一緒に遠征を回ってスタッフをやっていました。

2歳上の彼氏はお母さんとも仲良く、3人でご飯に行ったりもしていました。

当時の彼氏はお母さんにもお姉ちゃんにもお父さんにも気に入られており、すごいなと思いました。

ちなみにですがその彼氏の妹は同級生、家族仲がよくてあまりの仲の良さに自分の家と比べて泣いたこともありました。どうして私はああいう家族じゃないんだろう、と。

可哀想に当時の私。誰も悪くないですね。


そしてお父さんですが相変わらず遊びに行っていました。

一度となり町に確か一緒にでかけて、キャミソールを買ってもらいました。

捨てられず今も持っています。

そのお父さんは私の卒業間近、癌になりました。58歳。

そして卒業後の春休み、一度目の手術をしました。

術後、オペ室から出てきたお父さんの姿はほんのり覚えています。怖かったです、麻酔でぼんやりして色んな管がついていたので。

そして私が上京する直前、最後のお見舞いに行きました。

帰り、病棟階のエレベーターでバイバイした時。

ドアが閉まる直前にお父さんは泣き出しました。

私もそれを見て泣きました。

今も泣ける。

お父さんきっと一人で恐怖や不安と戦っていたと思います。

お父さんの闘病の話は次回専門学校編で書きます。


高校卒業の日はお父さんから花束が届きました。


春休みは彼氏と遠距離恋愛になる直前なので遊びまくりました。

太りました。

そしてついに上京です。


ちなみに引っ越し先は見に行けるお金の余裕がなく内見せずに決めました。

女の子初めての一人暮らしなのでオートロックの1Kマンションでした。

ついにお引っ越しです。


次回専門学校編。