19の頃の冒険の話



初めて1人暮らしを始めてから


2ヵ月位経ったある日


その日はコンパがあって


家に帰宅したのは深夜1時過ぎだった


その日のコンパはあまり盛り上がらず


女の子のTEL番号はGETできたが


その子は彼氏持ちだったダウン


でも彼氏と別れるかも・・・という事だったので


寝る前に30分位TELで話し


寝床についたぐぅぐぅ



何時間位経っただろうか・・・



俺は何かを叩く音と『ピンポーン』という音で起きた


時計を見ると時間は深夜3時過ぎ


寝ぼけてるんだと思い布団をかぶると


またその音が聞こえてきた


俺の部屋を誰かがノック&チャイムしている


こんな時間に人が訪ねてくる予定もない


俺はとりあえずシカトし寝ようと思ったその時



男の声:おーい いるんだろー



聞いた事のない声がする


そして繰り返されるノック&チャイムの連打


さすがに怖くなり・・・


布団をかぶり小さくなる俺


丸くなりながら


思い当たる節がないか考えた


・・・考え中・・・考え中・・・考え中・・・



アニ心の声:まさか さっきの子の彼氏か!?



でも俺の家を知っている訳がない


じゃあ誰なんだ?


そうこう考えてる間も


止まないノック&チャイムの連打


そして声が聞こえてくる



男の声:おーい 起きてんだろ 出て来いよ



アニ心の声:ヤバイ とにかく怖え~



ここはとりあえず寝たフリをしよう


そう決め込みベッドでさらに小さくなる俺


しかし止む気配はないノック&チャイムの連打



10分位経っただろうか・・・



一向に止む気配がない


俺はだんだん腹が立ってきたむかっ



アニ心の声:何で俺がこんな目にあわなきゃならないんだ



俺はベッドから起き


思い切って玄関のドアを開けた


そこにはイカツイ感じのリーゼント男が立っている


それでもかなりイライラしていた俺は


第1声を発した



アニ:こんな時間に何の用だコラ(怒)



するとその男は右手でドアの裏を指差し言った



男:ドアに鍵刺しっぱなしだよ



アニ:・・・・・・・・・え~ マジっすか?



そこには間違いなく俺の部屋の鍵が刺さっていた


聞けばその人は同じアパートの人だという


部屋に帰る際、俺の部屋のドアに


鍵が刺しっぱなしなのを見てまずいと思ってくれたみたい


俺は何度も深々と頭を下げお礼を言った


結果・・・俺の不注意


そして・・・リーゼントさんはめちゃくちゃいい人


俺は自分の行動を恥じた


そしてリーゼントさんに感謝してもしきれなかった


こうしてこの夜の恐怖は終わった



皆さんも鍵の抜き忘れには気をつけましょうw