突然バドミントン講座!1 | Proof of...

Proof of...

祈る神を持たない僕は、ただ言葉の力を信じている。全ての言葉に僕の意味を。

mixiのバドミントンコミュで質問を請けたら、数名から問い合わせがあったので、文字数の関係上こちらに紹介してしまいます。

今回は、フォアレシーブとリスト強化についてです。

フォアレシーブを苦手とする方は多く、それは腕の構造上バックと比べリストを使って打つことが難しいからだと思います。
手首が寝てしまい、腕が伸びきった状態では手首は動きません。またそういった状態はコンパクトなスウィングが出来ずにミスが出がちです。結果、アウトになったり、奥まで返らずに攻め込まれることになります。

逆に言えばリストが使えればコンパクトなスウィングができ、ミスは少なくなるわけです。リターンの幅も広がります。
その為には、リストを使える体勢作りとある程度のリストの強さが必要です。


まず、フォアレシーブの基本姿勢を見てみます。

ポイントは3つです。
『手首を立てる』『足を出す』『腰を落とす』

◇手首を立てる

上記のように、手首が寝た状態では動きません。手首はラケットと肘先が垂直になるように立てましょう。しかしそうなると、今までよりシャトルに近い位置に立たなければなりません。

◇足を出す

その為には、足がしっかり出ていないといけません。利き手側の足を前に出し、膝を曲げしっかり踏ん張って下さい。その時、上体は前傾して頭から突っ込む形になってしまっていませんか?

◇腰を落とす

上体から突っ込む形になってしまうと、重心が前に傾き、戻りが遅くなってしまいます。膝を曲げ、しっかり腰を落とし、上体は起こしたままにします。


以上がフォアレシーブの基本的な体勢になります。この状態なら、手首も使え、体も安定するので理想的です。慣れないとキツイ体勢でしょうが、下半身トレーニングやフットワークと絡めて慣れるようにしましょう。


コツとしては、力で打ち返すより『弾き返す』というイメージでしょうか。なるべく体より前で打つといいでしょう。





次に、リスト強化についてです。

単にリストの強さ…と言っても、分かりづらいでしょう。僕は、

『リストの強さ』=『手首の柔らかさ(可動域)』×『握力』

だと考えています。


◇手首の柔らかさ

可動域を増やすには、時間をかけたトレーニングが必要です。前屈などが簡単に柔らかくならないのと一緒です。それと同時に、手首の(バドミントン的な)動かし方に慣れる必要もあります。それを踏まえて、以下のトレーニングを提案します。

◆八の字

ラケットはフォアハンドで持って下さい。肘を固定して動かせないようにして、そのまま手首だけで∞を描くように回します。その際、ラケットの面は進行方向に対して垂直に(軌道が一番太く)なるようにして下さい。手首の可動域いっぱいのところを意識しながら回します。ポイントはゆっくりゆっくりゆっくり回すことです。はじめから早く回そうとすると手首を痛めます。相当慣れて手首が柔らかくなれば、大きな∞字を描きながら素早く回せるようになります。左回し・右回しを30回ずつ、毎日やりましょう。1~2ヶ月で成果が出ると思います。


◇握力

何故握力か。握るという行為は、手のほぼ全ての機能を利用します。それを鍛えることは、まぁこれはもう言わずもがな。
色々道具もありますが、あえて道具は使わず、僕個人的に一番効果的だと思った練習方を紹介します。

◆お風呂の中でグーパー

お湯の中で手をグーパーして下さい。休んじゃダメです。ひたすらグーパーです。手が動かなくなります。腕がパンパンになります。凄くやった感があります。これも毎日やりましょう


なんて地味になトレーニング!

でも効果はあります。


もう少し発展したものだと、市販のトレーニング用ゴムチューブを利用したものもあります。

一端を結び付け(足で踏んでも可)、もう一端を手首を意識しながらオーバーヘッドストロークの要領で引っ張ります。


でも地味です。




と、ここまで書きましたが…

ぶっちゃけ、ダブルスにおいてはバックレシーブをメインに当てるのは間違ってはいません。利き手側の肩周辺以外はカバーできますしね。そこも自分が動けばレシーブ可能です。



何にせよ、トレーニングを行う時は意識することが大切です。
鍛えたい筋肉、トレーニングの意図。ただ動かすだけでは効果的なトレーニングはできません。




こんなものでしょうか。お役に立てれば幸いです。