2008/03/01 | Proof of...

Proof of...

祈る神を持たない僕は、ただ言葉の力を信じている。全ての言葉に僕の意味を。

空が西に焼け落ちて
足元でアスファルトが腐って
海だけが綺麗なままで
うまく逃げ延びた僕と君は
もう歪な深海魚だろう

そこにいたのにいない
振り上げたナイフ
振り下ろせない
この夜は誰のもの
尋ねたのにもう
誰もいない いない いない 
嫌になる夜に
闇に影を探しに行く
鈍く青白い蛍光灯
時間に損なわれ熔けだす肉
その表情は恍々と
ニセモノを抱き締めて
はじめて僕は僕のかたちを知った
満つ前に見つかる前に
放つ前に話しだす前に




やーめた