どうにも眠れなくて
持ってる薬の中で一番眠くなりやすいアレルギーの薬を4つ飲んだら
今度は起きられなくなって
バイト無断欠勤
なんて言って謝ろうかな
そのまま言っても理解されないだろうな
目覚めたのは午前3時で
眠ったはずなのに顔色は酷くて
あの薬は4つも飲んじゃいけなかったかなって反省
村上春樹と煙草と財布と携帯
それだけ鞄に詰めて
タリーズでゆっくりコーヒー
一番甘いのを甘めで頼んで
なんか凄く久しぶり気持ちが落ち着いてる
ここから一歩外に出たら
また吐き気と頭痛と戦わなきゃいけないから
もう少し休憩
なんで村上春樹が好きかっていうと
彼の物語の主人公が平凡な変人だから
問題を抱えてるのはいつも彼の周りの人間で
その人達の悩みをよく理解し互いに信頼がある
その割に主人公自体は普通に生活し、普通に生きている
にも関わらず彼の世の中を見る目は酷く屈折していて
漠然とした不安を抱えてる
抱えて普通に生きている
それが時たま自分とぴったり重なって
思わず本を閉じてしまう
もうこれ以上読み進められないってなる
そして一週間後くらいにまた本を開く
文庫本一冊くらいその気になれば3、4時間あれば読める僕が
彼の本を読むのに1ヶ月も2ヶ月もかかる
読み終えたあとは
頭が飽和して
何も考えられなくて
それが酷く心地よい
そしてその心地よさが薄れてくると
考える
ずっと考える
ずっとずっと考える
何をってわけじゃなくて
例えば僕が誰かに贈り物をするとして
それにネックレスを選んだとして
僕とネックレスについて考える
僕がネックレスに抱く思いと
僕とネックレスとにある関係と
僕にとってのネックレスの意味を考える
そういうことはたぶん無意味で
途方もなくて
きりがないのだろうけど
そういうふうにしか
どうやら僕は生きられない