石ころ蹴飛ばして
転がる音でリズムとって
そいつで歌う出来の悪いロックミュージック
ブロンズナイフの切れ味の悪さ
掴み損ねた手を見送る後味の悪さ
全て夜のせいにしてしまおう
微弱な電波に乗ってお届けします今宵のナンバー
ポンコツのレディオを叩き起こして
酷いノイズの中で聞こえるものを探そう
夜はもうすぐそばまで来てる
冷やかな呼吸が秒針の鼓動を鈍らせる
長い長い暗い闇
不用意に付けた火で闇は更に濃くなった
石ころに語りかけたのは日々
そして与えた灯火
憂鬱な夢と憂鬱な現実の狭間が見えなくて
透けていった彼のまんなかに見えた
鼓動繰り返す小さな太陽
オーケイ、ウェイクアップだ
サン・オブ・ザ・ロック
闇は照らさずともその熱だけは確かだろう
石ころ握り締めて
鼓動の音でリズムとって
そいつで歌う出来の悪いロックミュージック
巻き込まれる前に掻き鳴らす
生きている音
オーケイ、ウェイクアップだ