湿気 三日目の雨 捨てられた手紙 南中の太陽の光とその影
僕の持っているもの
彼女が抱えこんだもの
朝霧 降り始めの雨 よく通る愛の言葉 沈む前の太陽とその影
僕の持ち得ないもの
彼女が望み叶えたもの
月の夜の風も何かの可能性をはらんでる
一杯のコーヒーの中で渦巻く感情もやがて熱を失う
メタファをもって僕はぼくになっていくという現象
うまく言葉を繋げないという現状
更には彼女が望むものに気付けない無情
無条件の閉塞性
現実感のあるなしに関わらず
時間は小だしに僕に世界を与える
ぱたりと途絶えたり一気に広げたりは決してしてはくれないのだ
残念ながら
だから僕が彼女に与えられるものはメタファとして象徴としての何かでしかない
うまく喋れない僕はそれなりの確信を持ってそれを注意深くえらんでいく
つまるところそういうことだ