俳優として演じたら…という設定で書いてますスクロールするか否かはご自身の判断で!
離れたくない…
でも離れなきゃいけない…
溢れそうな涙を懸命にこらえ、気丈に振舞う
「別れたいの…」
ジフンが驚いたように私を見つめる
彼の手に、彼からもらったネックレスを押し込むように渡す
なにも言わない彼に背を向け歩き出す
やがて、近づいてくる靴音
ぎゅっと力強く、引き止めるかのように抱きしめられる
少し乱れた呼吸が耳をかすめる
「理由があるんでしょ?」
すべてを悟った彼の言葉に、私はただただ声をあげ泣いた…
fin.
See you! 🐹💜
