韓国tvN
2019/6/05~7/25 放送
オリジナル(全16話), U-NEXT版(全16話)
はろはろ~!菜月です。
(❁´ ︶ `❁)✲゚
『恋愛ワードを入力してください ~Search WWW~』第15話+最終回/U-NEXT版(第16話)のあらすじと感想です。
予告編*
※ネタバレ含みますので、
スクロールするか否かは
ご自身の判断で!
相関図
出典:カルチュア・パブリッシャーズ
第15話 あらすじ
ついにバロはユニコーンに勝利。ポータルサイト占有率1位に輝く。
モゴン(チャン・ギヨン)と別れ悲しみにくれていたタミ(イム・スジョン)は、ジョセフ(ウ・ジヒョン)からの勝利を祝う電話で涙を流す。
チームが祝いの席で盛り上がる中、タミの異変に気づいたヒョン(イ・ダヒ)がその場からタミを連れ出す。
モゴンと別れたことを知ったヒョンは、自身もジファン(イ・ジェウク)の兵役で辛い中タミを抱きしめ、会社に酒を持ち込み朝まで寄り添った。
ヒョンとジファンは兵役を目前に控え束の間のデートを楽しむ。
子どものように泣きじゃくり待つ自信がないとこぼすヒョンに、僕が待つからいい人がいたら付き合って、と優しくなだめるジファン。
あなた以外いない、と泣き止まないヒョンにジファンは嬉しそうに微笑んだ。
タミはブライアン(クォン・ヘヒョ)、ガギョン(チョン・ヘジン)と共に青瓦台(チョンワデ)に招かれ、首席からユーザーの個人情報を政府に提供するよう迫られる。
異論を唱えるタミ同様、ガギョンもまた、取引の条件がデータセンターの電気料金を産業用にする “70億ウォンの支援” だけでは割に合わないと拒否する。
しかしビジネスとしていい条件に変わるならばと、取引を持ちかけるガギョン。
タミはガギョンに苦言を呈しやめさせようと説得を試みるが、これはビジネスだと跳ね返されてしまう。
ガギョンとジヌ(チ・スンヒョン)の離婚が明らかになりマスコミが殺到する。
ヒョンの計らいで彼女の家に身を寄せるガギョン。
自分のせいで夢を諦めたヒョンにまたも窮地を救われ、どう借りを返せばいいかわからないとこぼす。
いつか自分が困った時に助けてくれればいいと笑顔を見せるヒョンに、ガギョンは約束すると返した。
ガギョンはこれまでの不正の証拠を盾にヒウン(イェ・スジョン)に対抗するが、暴露すれば加担したガギョンも無事では済まないと、逆に大統領府の要求をのむよう迫られる。
さらに大統領府がIDC(インターネットデータセンター)を支援する方針を明らかにしたというニュースを見せられ先手を打たれる。
“訃報 ミョンソン大学 ユン・ヨンジョン教授死亡”
会議の最中、ネットで母の死を知ったモゴンは青ざめ部屋を飛び出す。
ジュンス(キム・ナムヒ)からモゴンの母親が亡くなったと知らされたタミは、彼の元へと向かった。
斎場に駆け付けたモゴンは母との関係を言えず、その場を離れてしまう。
放心状態でうずくまるモゴンの手を引き、母親の元へと連れて行くタミ。
最後の挨拶を終え、母への想いと後悔を泣きながら吐露するモゴンを、タミはただただ優しく包み込んだ。
車の助手席で目覚めたモゴンは車に背を向け泣いているタミの元へ行こうとするが、ためらい、踏みとどまってしまう…。
上記画像全て『恋愛ワードを入力してください ~Search WWW~』より
最終回(第16話)あらすじ
モゴン(チャン・ギヨン)は母の再婚相手パク・ジェミン(ペ・ギボム)と会う。
生前、母が息子(モゴン)の存在を明かしていたことを聞かされ驚くも、嬉しさに表情をやわらげた。
そして、母がモゴンのためにパリで買ったお土産だと、節目を祝う数々の品と手紙を渡される。
綴られた言葉を目にしたモゴンは、母の愛情の深さに胸を詰まらせ泣いた。
車中泊をし兵役の日を迎えたヒョン(イ・ダヒ)とジファン(イ・ジェウク)。
施設に着いた2人は待ち構える記者とファンの多さに驚くが、彼らの目当てが俳優のハン・ミンギュ(ピョン・ウソク)とわかるとヒョンは堂々とジファンにキスをする。
ジファンは戸惑いつつも彼女のキスに身をゆだね抱きしめた。
タミ(イム・スジョン)の前にモゴンが現れる。
モゴンはタミのおかげで葬式で母に別れを言えたと感謝する。
最後に会った時、デパートで会った人は僕の彼女だったと伝えたと言い、それは後悔していないと、母がタミのために買ったプレゼントを手渡す。
タミはモゴンを部屋に入れ荷物を持ち帰るよう促すが、モゴンは捨てるまでが別れだと断った。
インターネット自律政策協会の討論会を欠席したガギョン(チョン・ヘジン)を訪ねたタミ。
バロは明日の午前9時にサイトのトップページに政府への告発文をアップすると言い、今でもガギョンを信じてるヒョンを失望させないでと訴える。
ヒョンを引き合いに出され素直に応じないガギョンに、傷つくヒョンを見たくない、これが本心だと返した。
翌日9時。
バロは予定通りトップページに告発文をアップするもユニコーン側のアクションがない。
刻一刻と時間が過ぎる中、ガギョンを信じ待ち続けたヒョンは、ユニコーンのトップページに映し出された告発文に飛びあがるようにして叫ぶ。
“ユニコーンは政府の個人情報閲覧に反対します”
両社が揃って打ち出した共同声明文は瞬く間に拡散。世間に波紋を拡げた。
タミ、ヒョン、ガギョンはそれぞれの場所で、記者を前にポータル倫理網領を読み上げ、全面的に政府に対抗する。
その最中、ガギョンは理事時代の自らの不正の責任を取り、代表を辞任した。
ユニコーンが人生そのものであるガギョン。その彼女の辞任の発表に、血相を変え駆けつけるヒョン。
ガギョンは清々しい表情で、辞任の決意を固めるため告発文の掲載が遅れたと謝った。
かつてヒョンがしてくれたように、自分も人生を懸けてヒョンを助ける、その約束を果たすためにしたことだと微笑むガギョン。ヒョンは涙を流した。
大統領は会見を開くと、問題の発端は首席にあるとし、更迭することで騒動を鎮静化させようとした。
続いてユニコーンのトレンド操作疑惑に関して調査する意向も示した。
事態を掌握したいヒウン(イェ・スジョン)はガギョンに航空券を差し出し、夢を応援すると言うが、ガギョンはそれを破り捨て拒否。ヒウンに詰め寄り決別する意思を示した。
母の墓参りを済ませたモゴンは、バス停で出会った男の子に胸の内を打ち明ける。
「僕は大切な人を2人失った。
1人はもう戻ってこない、もう1人には戻ってきてほしい」と。
一方タミもまたモゴンのことが頭から離れず、「私のほうがだめ」と、出ることのない電話の相手に弱音を吐いた。
それぞれの場所で互いへの恋しさを募らせるタミとモゴン。
会議室のそばでモゴンを待っていたタミは、ソヌ(タク・ウソク)から “モゴンはオーストラリアに帰った” と聞かされショックを受ける。
3ヶ月後。
ジファンが出演した映画を見るため劇場に通い続けていたヒョンは、客席に鳴り響く聞きなれた着信音と軍服姿のジファンを見つけ嬉しさに飛びつく。
子どものように無邪気にはしゃぐヒョンと、目を細め笑顔で見つめるジファン。2人は幸せそうに抱きしめ合った。
その勢いでヒョンはタミに4日間の休暇申請を出す。
「彼氏が休暇で戻ってきたの♡」とはち切れんばかりの笑顔を向けて。
タミの携帯が予定を知らせるアラームで震える。
明日11月19日はモゴンの本当の誕生日。
思わずかけた電話。
鳴るはずのない発信音に驚き電話を切ったタミは、モゴンからの折り返しの着信に息をのむ。
『今から行く』
久しぶりに聞くモゴンの声にタミは目に涙を滲ませた。
空港のロビーでタミからの電話に放心状態になるモゴン。
出迎えに来ていたソヌに、いつしか本当の誕生日を祝ってもらう約束をしたことを話すと、ソヌはモゴンの荷物を手に取り、荷物は僕に任せて行けと促した。
駆けつけたモゴンに「誕生日おめでとう」と言葉をかけるタミ。
恋人の物を捨てるまでが別れなのにそこまで行けなかったと目を腫らすタミを、モゴンはたまらず引き寄せ抱きしめる。
私たちはまだ何も解決していない、また同じことで別れるかも、と不安を口にするタミ。
モゴンは全て受け止め一緒にいることを選ぶ。
2人は笑顔を交わし、これまで離れていた空白を埋めるかのように、いつまでも抱きしめ合った…。
ユニコーントレンド操作の聴聞会が開かれるもガギョンの姿はない。
ガギョンはテレビを通して、ユニコーンが意図的にトレンドを操作していたこと、全てKUグループのチャン・ヒウン会長の指示で、個人情報の閲覧も政府と癒着したチャン会長が企てたことだと暴露した。
全ての証拠は検索サイトにあると、検索ワード “www” を入力するよう呼び掛けた。
バロと共同でポータルサイトに政府への抗議文を掲載した日。
ガギョンはヒウンを潰す証拠をインギョン(ユ・ソジン)から受け取っていた。
インギョンもまたヒウンを潰すため、密かに証拠を集めていたのだった。
ユニコーンがバロより3分遅れで抗議文を出した理由はこれだった。
テレビ局の前で報道陣に囲まれたガギョンは、見慣れた一台のスポーツカーを目に微笑むと助手席に乗り込む。
信号待ちで車の屋根が開き、運転席のヒョン、後部座席のタミの姿が露になる。
タミ、ヒョン、ガギョンは晴れた空の下、海沿いを風を切り駆け抜けた。
上記画像全て『恋愛ワードを入力してください ~Searh WWW~』より
fin.
感想*
うん。これはタイトル『恋愛ワード』じゃなくて『検索ワード』のままでよかったんじゃない?
日本向け予告見ると、モゴンとタミの恋愛中心みたいに編集されてるけど、まぁ、間違いじゃないけど、そんなに割合占めてました??
どっちかってーと、バロとユニコーン2社のポータルサイト争いが中心だよね。
その中でうごめく権力と不正に切り込みを入れるキャリアウーマンたちの話…では?
でもまぁ~素直に最終話のモゴンとタミのラブ復活はよかった
帰国したモゴンがタミの元に駆けつけるとこなんて、例の “千年の愛” がバックに流れて、雰囲気は完全に姫の元に駆けつける王子!って感じでした
最高すぎる!!!
このドラマで初めてチャン・ギヨンを知った(と思う)けど、パク・モゴン役にピッタリでした!
彼が演じた役の中ではモゴン役が一番かも
一方、ヒョンとジファンのラブも可愛かったね
ふだんクールで姉御肌的なヒョンが、ジファンの前では少女のように純粋でかわいい姿を見せちゃう。
ガギョンに対してもこれまた姉を慕う妹って感じで。
タミと会社で酒飲んでそのまま朝を迎えちゃって、ブライアンに起こされるっていう
まだ酔いが醒めてないヒョンの「ブライア~ン!」って陽気に名前を呼ぶシーンがこれまたツボでした
オンとオフの切り替えが魅力的なヒョンが大好きでした
そして最後にガギョン。
ガギョンを想うジヌがまたよかったよね。
彼女のために家を買って用意しておくとか、ガギョンの好きな車を選んじゃうとか。
強欲な姑ヒウンさえいなければ、もしかしたこの2人はうまくいってたかも。
最終話のガギョンもジヌの思いを嬉しく思ってたみたいだし。
復縁はなさそうだけど、なんだかんだで連絡取り合いそうな2人でした
↓(第15話) 母との別れ
↓(最終話) タミとモゴン再会シーン
↓천 년의 사랑(千年の愛) Millennial Love
↓(最終話) ラストシーン
↓(第12話) 本編を観るきっかけになったシーン♡
↓(第8話ラスト~第9話) エレベーター前でのキスシーンは最高だった!
↓台本読み
