韓国tvN
2017/7/26~9/28 放送
全20話
出典:tvN
はろはろ~!菜月です。
(❁´ ︶ `❁)✲゚
EOD(爆発物処理班)のキム・ヒョンジュンは、爆弾テロを阻止するため向かった先で、上層部の無謀な指示により大切な仲間を失う。
心に傷を負い現場から遠ざかっていた彼は、ある日NCI(国家特殊犯罪捜査局)にスカウトされ捜査に加わることに。
やがて彼はNCIの仲間たちと凶悪な連続殺人鬼リーパーと対峙することとなる。
今回はそんなドラマ『クリミナル・マインド:KOREA』第19話+最終回(第20話)のあらすじと感想です。
※ネタバレ含みますので、
スクロールするか否かは
ご自身の判断で!
相関図
出典:シネマート
第19話「リーパーの影」あらすじ
行方不明の局長の居所を掴みに、脱獄したリーパーことキム・ヨンチョル(演:キム・ウォネ)の待つカフェに現れたギヒョン(演:ソン・ヒョンジュ)とヒョンジュン(演:イ・ジュンギ)。
ライフルを構えた特殊部隊らが店を包囲する中、ギヒョンは心理戦でリーパーに対抗する。
20日前───
おとり捜査で犯人を射殺したソヌ(演:ムン・チェウォン)は3ヶ月の停職処分に。
NCIは世論のマイナスイメージを払しょくしようと、ある大学でプロファイリングの公開講座を開いた。
講座に登壇したギヒョン、ヒョンジュン、ハン(演:コ・ユン)の3人。
そこでギヒョンは、未来のプロファイラーを目指す学生のコ・ジュンヒから質問を受けた後、サインと名刺を求められる。
翌日、彼女は無残にも遺体となり発見された。
聞き込みでジュンヒの家を訪ねたギヒョンとヒョンジュン。
ジュンヒの部屋で同じく講座で質問してきた男子学生の写真を見つけ、2人が講座に来ていたのが気にかかる...とヒョンジュンは呟いた。
NCI本部───
捜査会議で犯人について話し合うチーム。
犯人は模倣犯で、共犯者がいる可能性を挙げる。
遺体を母親との思い出の場所に遺棄された被害者。犯人が残したその手口シグネチャー(サイン)は、自分たちだけが知る情報で未公開なはずだとメンバーは疑念を抱く。
独自にプロファイリングを続けていたソヌの元に、ヒョンジュンが様子を見にやって来る。
ソヌは、模倣犯が未公開のシグネチャーを知っていたことに、リーパーと密接にコンタクトを取っていたソン記者が失踪したことも含め、リーパーに関係があるのではないかと推測した。
未明に再び新たな事件が発生。
現場で被害者の手首に、前の被害者コ・ジュンヒの指輪付きのネックレスが巻かれているのを目にしたギヒョンは、カン・ホヨン事件を再調査するよう指示。
コ・ジュンヒの遺留品からカン・ホヨンのボタンが見つかり、全ての事件にリーパーが関与していることが断定された。
密かにソヌとカフェで落ち合うナナ(演:ユソン)。
ある会員制の裏サイトを見つけるも、幾重にも重なるパスワードや暗号に阻まれ侵入できないと肩を落とす。
そこへ後を追ってきたハンが現れパスワードを推測。
ハンの読み通り見事ロックは解除され、“幽霊クラブ(PHANTOM CLUB)” というサイトが露わに。
投稿内容を見たソヌは、そのサイトが犯行予告サイトだと気づく。
ナナとハンの協力の元、ソヌはギヒョンにサイトの存在と内容を報告する。
誰かがサイトを通して犯行予告をしていると。
ギヒョンの指示でサイトを監視していたナナは新しい投稿を発見する。
詳細に書かれた犯行内容から、次に犯人が模倣するのはチョン・ドイル事件だと断言するヒョンジュン。
そこへミニョンから遺体発見の報告が飛び込む。
現場で遺体を確認したギヒョンとヒョンジュンは、チョン・ドンイル事件の模倣犯だと断定する。
遺留品としてソン記者のメガネが発見された。
一方、サイトのコメントにつけられた “MW” の文字に注目したソヌとナナは、「ミステリーワールド(MW)」という新聞にたどりつく。
新聞広告を通して犯行の日時と場所を告知していることがわかるも、広告主は匿名で身元の判明には至らなかった。
ソヌから報告を受けたギヒョンはナナに連絡。
公開講座の会場の防犯カメラ映像と事件現場の映像を照合し、同一人物がいないか指示した。
そこへリーパーからギヒョンに電話が。
今後起きる事件を示唆する挑発じみた物言いに、ギヒョンは冷静さを失いかけた。
容疑者が3人浮上し、サイトにはアン・サンチョル事件を匂わせる次の犯行予告がアップされる。
事件が起きると予想される3ヶ所に分かれ張り込みが開始された。
ハンは、“幽霊クラブ” の前身である “ジャーナル・ホームズ” という閉鎖されたサイトを見つけ、遺留品の指輪のイニシャルは被害者のコ・ジュンヒの名前ではなく、そのサイトのイニシャルで、運営者が彼女だと気づく。
後にその恋人がカン・チファン(演:ハ・ギョン)であることも判明する。
上記画像全て 出典:「クリミナル・マインド:KOREA」より
張り込んでいたヒョンジュンはカン・チファンを発見。
後を追うもナイフを手に車に同乗していた女性ソン・ナギョン(演:パク・ハンソル)を引きずり出し人質に捕る。
興奮してナイフを振り回すカン・チファンを前に、ヒョンジュンは構えていた銃を置く。
ナギョンの首にナイフの刃を向けるカン・チファン。
ヒョンジュンは「やめろ!」と怒号を上げた。
最終回(第20話)「最後の闘い」あらすじ
ナイフを手にソン・ナギョン(演:パク・ハンソル)を盾にするカン・チファン(演:ハ・ギョン)。
ヒョンジュン(演:イ・ジュンギ)は一瞬の隙を突いて警棒で制圧。
カン・チファンは検挙される。
騒ぎに集まった群衆の中、リーパー(演:キム・ウォネ)は一連の様子を食い入るように見ていた。
NCIで取り調べを受けるカン・チファン。
コ・ジュンヒ殺害に始まり続く事件の犯行を供述するも、ファンサイトに載ってる内容を話しただけだと、ギヒョンらが物的証拠を持っておらず、自白に持ち掛けるのを見越したかのように嘲笑う。
チームは局長のペク・サン(演:キム・ヨンチョル)から事件は広域捜査隊に管轄が変わったと言い渡され、ギヒョンは「リーパーの狙いは我々だ」とそれに抗議する。
しかしその訴えは退けられた。
ペク局長の動きを不審に思ったギヒョンはナナ(演:ユソン)に追跡を頼む。
NCIの情報提供用の掲示板に、これから起きる事件を示唆するような怪しい投稿がアップされた。
その内容から前日に起きたカン・チファンの事件が思い出され、現場近くの病院に被害者が入院していることからチームはその病院に的を絞る。
ナナからの連絡で、ペク局長がカン・チファンの被害者ナギョンのいる病院にいることがわかると、ギヒョンらは慌てて現場へと急行する。
リーパーに娘を拉致されたペク局長は、被害者ナギョンが眠る病室にいた。
娘が恐怖に怯える動画を送りつけられた彼は、娘を救いたければ目の前の女性を殺せと脅される。
病院に到着したNCIメンバーら。
時すでに遅しナギョンは殺され、ペク局長の消息も経たれた。
局長の娘さんと連絡が取れないそうです...ソヌの報告を受けたギヒョンは、リーパーが局長を脅迫したと確信する。自分の時のように。
掲示板にギヒョンらを呼び出すような新たな書き込みがアップされ、ギヒョンとヒョンジュンはとあるカフェへ。
店を取り囲むようにして特殊部隊や警察が狙撃に備える。
リーパーはカバンを差し出し悠然とした態度で、自分がここから無事に出るためのチケットだと豪語する。
カバンの中身を確認したヒョンジュンは驚愕する。
中には行方不明のソン記者の頭部が入っていた。
怒りに震え飛びかかろうとするヒョンジュンを制し、悠々とテレビを点けるリーパー。
ニュースでは速報が流れ、10代とみられる男女5人が監禁されている様子がライブで映し出された。
“3時間後に全員死ぬ” と言う脅迫文と共にこの情報が届いたと付け加えて。
リーパーはギヒョンと取引をする。
指示に従えば子供たちの居場所を教えると。
ギヒョンの運転する車でその場を後にするリーパー。
移動先でリーパーが車を降り立ち去ると、ギヒョンは子供たちの元へ。
駆け付けたヒョンジュンは、ギヒョンに指示されリーパーを追跡するも見失う。
子供たちは無事保護された。
監禁場所で目覚めたペク局長。
別室で娘のソヨン(演:ムン・スビン)を見つけ父娘は対面を果たす。
戻って来たリーパーから守ろうと、ペク局長は身を挺してソヨンを逃がす。
ソヨンは保護されたが、ペク局長は再びリーパーと共に姿を消した。
チームはリーパーの事件を再現し、追従者をおびき寄せればリーパーにたどりつくはずだと結論づけた。
そして、コ・ジュンヒの遺体の第一発見者で、管轄署のチェ・ヨンジン刑事(演:チョ・サンウン)が追従者として浮上する。
彼はリーパーが殺した7番目の被害者、ハン・ジウォンの婚約者で、リーパーに復讐するため追従者のふりをしたのではないかと推測された。
事件を再現し、現れたチェ刑事を捕獲するヒョンジュンたち。
現場には予想通りリーパーが潜んでおり、ギヒョンの命令でナナ(演:ユソン)が追跡を始めた。
リーパーはかつて放火をし廃墟となった精神科病院へとやって来た。
ギヒョンとヒョンジュンは銃を構え身を潜めながら中へと突入する。
頭に袋を被り局長の振りをしていたリーパーに気づくギヒョン。
袋を外したリーパーはあざ笑い、自分を撃てと挑発する。
リーパーにより密室と化した部屋に煙が立ち込める中、ギヒョンはリーパーの攻撃で倒れたヒョンジュンに、奴から投げ渡されていたガスマスクを被せ丸腰で反撃に出る。
「キム・ヨンチョル!」
ギヒョンのピンチに銃を構え振り絞るように叫ぶヒョンジュン。
リーパーに羽交い絞めにされ盾にされたギヒョンは、力をふり絞りリーパーともみ合う。
発砲音が幾度か響き、訪れた静寂。
煙る視界の中ギヒョンが姿を現す。
ヒョンジュンが奥を確認すると、目に飛び込んできたのは、胸に幾つもの銃弾を浴び息絶えたリーパーの姿だった......
上記画像全て 出典:「クリミナル・マインド:KOREA」より
エピローグ───
夜の浜辺でキャンプをするギヒョンと息子のハンビョル。
母親が恋しくても堪えるハンビョルをギヒョンは優しく抱き締める。
そこへヒョンジュン、ソヌ、ナナ、ハンがやって来る。
彼らに気づいたハンビョルが元気な声で呼び掛けると、ギヒョンも立ち上がり、皆は笑顔で手を振り返した。
fin.
感想
第1話の冒頭からテンポも良くグイグイストーリーに惹き込まれ、「おもしろい!」と素直に思いました。
けどね~、ぶっちゃけ正直に言うと、私的にはギヒョンの妻ヘウォンがリーパーに命を奪われるまでが最大の盛り上がりを見せ、徐々に失速していったような気がする。
ヘウォンがお腹に宿した子供と共に死の恐怖に怯え、泣きながらギヒョンとの電話の中で「愛してる」と最期の言葉を残すシーンは、こっちがトラウマになるくらい衝撃的だった。
ヘウォン退場後、サイドストーリー的に様々な事件が起こり、NCIが解決へと奔走するんだけど、最終的にはそれぞれの話が全て無関係かというとそうではなく。
リーパーという一人のサイコパス連続殺人鬼に、ある程度繋がっていくんだよね。
ん?そうだよね?
うろ覚えぇぇぇ~っ
それにしてもリーパーを演じたキム・ウォネ。
ギャグ要素強めなコミカルな役だったり(力の強い女、ト・ボンスン)、娘思いのお父さん(キミはロボット)だったりと、どちらかというと場を和ますキャラが多いだけに、今回のサイコパス殺人鬼の役は終始、「力の強い女、ト・ボンスン」で見せたオネエキャラにしか見えなかったという
私が見てたドラマにたまたまそういう役で出てただけ...なのかもしれないけど。
元々は妻を残忍な手口の事件で失った遺族という設定だったし、“サイコパス” ということもあるし、意外な人物...という意味では彼で良かったのかな?
印象に残ったゲスト
第3話の後半、兄妹の目の前で両親がリーパーに命を奪われてしまう事件。
お兄ちゃんがヒョンジュンの前で悔し涙を流しながら訴えるシーンには、見てるこっちも胸が熱くなって涙がこぼれました。
兄「本当はキャンプが楽しみだったのに、(両親に)文句ばかり言ってた。それが悔しい...」
思春期特有の反抗期。
素直になりたいのになれない。
その時に起きてしまった悲劇...
失われた時間は二度と戻らないことを象徴する、残酷な現実を突きつけられたシーンでした。
この脚本書いたの誰よ。
第6話では、被害者的立場だったのが一転、悪役と化した妻を演じたイム・スヒャン登場!
「私のIDはカンナム美人」のラブコメの印象が強烈でして、狂気じみた彼女の演技はある意味新鮮でした
やっぱりビジュアル大事
毎回おナナが見せるビジュが最高過ぎた!!!
落ち着いた大人な雰囲気を持ちながら、少女のようなコーデとヘアスタイルのバランスが絶妙で可愛くて、それが楽しみで注目して観てました♡
メガネもファッションに合わせて変えてるのも良かった。
海外育ちのような個性的で明るい性格が魅力的で。こんな友達いたら絶対楽しいよな~とシリアス展開が続くドラマの中で唯一の癒しでした
シリーズ前半、ミニョン役のイ・ソンビンが前髪を下ろしていて、「元カレは天才詐欺師」のクールビューティーなミジュとはまた違う、柔らかな女性を演出してて好感を持って見てたんだけど、途中からまたおでこを出すようになって。
個人的に前髪ありでラストまでいてほしかったー!
ほんと個人的
それにしてもラストカット、なんでミニョンおらんの?謎
上記画像全て 出典:「クリミナル・マインド:KOREA」より
ヒョンジュンも最初の方の前髪多めの髪型のほうが良かったな。
なんか髪型ばっか気にしてるけど
気になったのよ
予告編
出典:CinemartChannel
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