trip*trap -73ページ目

灯蜜


昨日は友達の結婚祝いパーティ

8時45までに新宿、と云われ
ダッシュでクラッカー買って来てって
ドンキでクラッカーを買って
臭い駅のトイレで軽く化粧

あるたに着いて辺りを見回すと
見慣れた背の高い横顔

へらへら笑いながら近付くと、
おっ、来たっ!と彼
おー、**ー、ひさしぶりー
あー、**ちゃんだー、あけおめー

どうもどうも、お久しぶりです…、
と云ったのはモデル彼友、密会友達!
あたしが付き合ってるって知ってて、相応しくないと想ったのか
はたまた密会の事実をあたしに後ろめたく想ってたのか
取りも合えずも、付き合ってる事を知ってる雰囲気で
其の空気があんまり美味しくない事には変わりなくてと云うか
あたしはなんだか居ちゃ駄目な気がしてもやんもやんだった

雨の中パーティー会場へ
みんな凄く善い人ばっかりで楽しいんだけど
あたしは同じ窓を共にしてなかったから
(もう一人居るけど可愛いし元気だしイイコだから赦して)
入り込めない話や空気も有って
改めて同じ時間を共有するという事の大切さを知った

やるせない疎外感でエレベーター乗車拒否
クラッカー足りない分買ってくる!と女の子に言い残して
潤んだネオンを踏み分けて行く
早くクラッカーを見付けたいんだけど
いくら歩いてもクラッカーは売っていなくて
此の侭じゃ帰り辛いと解ってるんだけど
帰らなくても成り立つ気がしちゃって
揺れる灯の中をぼーっと歩いてた

携帯を視ると彼から着信
出ようと想ったら間違って切って仕舞い、
掛け直そうとしたらまた掛かって来た

出るや否や、
 おいっ!何してんのや?!
  …んと、14人来るんだよね?
 そうだけど??
  クラッカー10個しかないから
  足りないと想って…
 っ、大丈夫だから!
 早く来てっ、今何処?!
  一階に着いたとこ、何階?
 一階にいるの?七階、早く来て!!
  はぁぁぃ。。。

七階に着くと彼と、彼友ふたりが
廊下で煙草をぷかぷか
 彼:あっ、来たっ!
  なにやってんのや
 私:ごめんなさぁい(しょぼーん
彼友:何?**は何処に行ってたの??
 私:14人来るって訊いて、
  クラッカー足りないと想って…
  でも何処にも売ってなくって…
 彼:大丈夫だから!もぉぉ
彼友:なんか**居ると和むんだよなぁ
 彼:あはは

席は長テーブル
手前には密会姉妹が居たので
何だか怖じ気づいて奥の比較的彼に近い席へ
隣があんま話した事無い女の子だったし
向かえが彼友、斜め向かえが彼の筈だったのに
後から来た初対面の女の子だった、
どっちも可愛いけど、女の子アレルギー、怖いよぉ…

初めて話す可愛い子、
 あ、あの、初めて話しますよね?
  あゎゎゎゎ、は、は、初めまして
 否、視た事は有るんだけど、**ちゃんだよね?
  えっ、あ、はい(あたしそんな有名なのか??)

少し話した後、彼女が声を潜めた
 本人に了解を取ったので、訊いても善いのかな?
  ???
 **ちゃんって**くんと付き合ってるの?
  !? …(無言で頷く)
 あぁーやっぱりそうなんだ!
 私高校の頃ソラくんと話した事なくて…

そんな話をして居たら彼友が割り込み
 そうそう、お前いつからこいつと…
その子はよく彼と遊びに行ってて
多分週1くらいで遊んでたのかなぁ
俺つい最近知ったんだけどいつから?って訊かれて
5月って行ったら結構前じゃん!!!ってw

付き合ってからも普通にこんな風に
みんなと合ったりしてたの?と女の子
会ってたよねーと、彼友に云うと
全然そんな感じしなかったから
もっと解り易くしろよみたいな事を云われた

だってー、
あんま親しくないあたしから云ったら
なんか変な気がするし
あたしと付き合ってる事で
彼の株が下がっても厭だし
あたしの彼に手を出さないで!なんて
云う気もなければ想われたくもないし。。。

でも知れ渡って安心したよ本当、
あたしが凄く心に余裕を持ててる

お正月にみんなで飲んだ時に発覚したみたい
確かに自分から彼女で来たー!!!
なんて云う人じゃないだもんね
だから善いのだけれど


あーーー学校行かなきゃだから覚え書き(随時付足し)
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トイレに行こうとしたら対岸に居たnちゃん
彼とあたしを芝居に誘おうと想ったんだけど
自分は親が来るし、
俺が行かなきゃあたしも行かないって云ってたって
なんですと?!なんだ其の俺様発言!
もぉ、ずきゅんばきゅん
もっとあたしに其れを魅せてよぉ
なんて想って凄く仕合わせな気分になった

店を出たら解散組は帰っちゃって最後の1人を待つ事に
500円のたこ焼きを180円で買ってみんなにくばる彼友
 彼:追い、ネゴ、喰うか?
 私:あっちゅそう。。。
彼友:なんで猫なの?**って猫舌?
 彼:すっごい、有り得ない程猫舌
私やっぱりmな様だ、みんなの前で弄られると安心する
いつも優しい彼が少し乱暴な言葉を使うのに愛を感じちゃう

nちゃんもかなりの猫舌らしく
うごーうごーってずっと云ってて
彼のポケットに吐く真似をして
彼が「わーーーっ」って云ってて
ふたりとも可愛いなぁって思た
そして穏やかに視れる自分に凄く安心した

カラオケ普段は鬼の様に歌うんだけど
彼が歌わないというのも有り、
酒焼けもありで、敢えて拒否
みんなが歌ってるのを視つつ
彼の様子を見つつ
あーぁ、絶対眠いんだよー。。。
自分の体とか犠牲にして迄も人付き合いを重視するの
見た目クールドライなのに
人懐っこくって人情深いと事か大好きなんだ

ついにひっくり返って
元彼のふわふわを敷いて寝る彼
其れを彼友が引っ張り奪って上へ掛けてやる
すかさず私は首巻き兼膝掛けを彼へ
なんかうぅ-んって云ってて至極可愛い

カラオケで寝ている彼を尻目に彼友君に
相談と云うか惚気をたくさんした
私は其の人が居なければ、
彼をスキになって
付き合うに至る迄は行かなかったから
其の代わり元彼と付き合う事も無かったんだけど
あたしは善かったと思っていて、凄い感謝してる

 (横たわる彼を横目に)相当眠そうだな
毎日早起きして頑張ってるんだよ
 何時起き?
7時とか8時とかかな
 俺の方早いよ、5時とか6時だもん
でも帰りも遅いの10時とかなるときも有る
 ほんとにー
 でもこいつ背負ってるもの大っきいからな
 会社一つ背負ってるわけだから
 相当なプレッシャーだと想うよ
 其れを癒しやれるのはリタしか居ないからな
あたし、あなたのおかげで、本当に感謝してる
 厭、俺は其れは解らないけれど

見合いの話もした
今年学校卒業だから
北海道に行きたいけど
自分には経済的裏付けが無くて
見合いの話が来てる
親はそっちを勧めていて
でもあたしは北海道に行きたい、
彼と住みたい

一緒に居ないと駄目だと想う、
結構がつんと来た、此の科白
わかってる、
彼に前に愚痴ったとき
きっと会社に可愛い子いっぱい居るんだよ!
可愛くても可愛くなくても構わないけど
彼に相応しい娘が居るなら仕方ないけど
あたしだって其の危険性は有って
彼が近くに居なければ彼以外に
あたしを癒してくれる人を本能的に探すだろう
其れは友達かもしれないけれど
いつ恋愛感情が湧き出てくるか解らない

折角であったタイセツナヒト
一緒に過した何でも無い時間と空間
消えないで、消さないで


 こいつ自分の感情あんまり口に出さないでしょ?
うん(以前電話が来たついでに其の事について相談した)
 小3から一緒でずっとそうだから
 逆にこいつが自分の感情出し出したらヤバいから
 毎日会ってるんでしょ?迎えに来てくれるんでしょ?
うん、うん
 じゃぁ大丈夫だよ
 好きだから毎日会いたいと想うんだもん
 嫌いだったら毎日会いたいなんて想わないから
あたしね、彼以上は居ないと想う
 そっか、其れをこいつにちゃんと伝えないと
今は自分に裏付けが無いから無理だけれど
 じゃぁ其の分**も頑張らないとだね
うん

彼友と私のやり取りを元彼は見て居て
此れは私が悪いんだよなぁ。。。
多分元彼は私と彼が付き合っている事実を
今迄知らなかったのに、気付いてしまった

其の直後に元彼が、疲れて寝ている彼の髪に
ふざけてライターの火を着けようとしていた
冗談だと解って居たから、駄目だよー危ないよーと諭す
元彼は其の言葉に、すんなり引いたと見せかけ、
もう一度彼のふわふわの髪にライターを近づけた
仲の良い友達の冗談だとは解っているけれど
関係が関係なだけにとても冗談には想えなかった
だめだめだめだめ、危ない危ない
酷く慌てて制止した瞬間に合った三白眼が
とても怖くて哀しかった

nちゃんが友人の家へ
3時までに帰らなければ、というので
みんなでタクシーで帰る事にした

メンバーは7人、方向が一緒なのは5人
タクシーはたいてい4人まで

歌舞伎町の入り口で足を止める
あしたは?元彼が私に訊く
眼を背け、学校、と応える私
そっか、俯く元彼

私は彼のピュアさが至極怖かった
悪いのはあたしで、狡いのもあたし

どうせタクシーには4人迄
彼は相当疲れている様子だし
自転車は駅前に置いてある
どうせ帰ってからも仕事は有るのだし
逸そ始発で帰った方が善いのかも

其のとき彼は、
じゃぁ、と云ってタクシー組に
手を振りドアを閉めようとした
彼の友達があれ?乗らないの?と訊くと
無言で私を差した

今日はもう、
彼の愛を貰い過ぎて
哭きたくなった

5人乗れるって、五人乗れるの捕まえた
笑顔で乗り込む彼
お前も乗れよ、と元彼
哀しい三白眼が眼に見えてる

今彼と付き合っている事
彼が凄く大切な事
元彼と別れた理由
元彼と別れてからの経緯
伝えなきゃ。。。

タクシーはどんどん
ネオンを遠ざけて
冷えた空気を切って行く





帰りのタクシーで
新嫁に旦那サマの事を訊いていた
そういえばさぁ
んー?
彼に最近どうなのって訊いたら
**と付き合ってるって、ほんとにー?
…うん
へぇぇ、全然知らなかったよ





大分遠くに来て仕舞って
新嫁を降ろしたら
起きてるのは運転手さんとあたしと彼だけになった
助手席に座るあたしは手持ち無沙汰だったので
運転手さんに、一番遠くは何処へ行ったのとか
運転は好きか否かとか
そうしたら彼も話に乗って来たから
あたしは嬉しくってペチャクチャ話して
問題の出し合いっこもして
此の侭止らなければ善いとさえ想った

 此の道自転車で通った!
  よく覚えてるねー
  此の建物あれじゃない?
 ほんとだー!
 好く解ったねー対向車線なのに
  ねー行きはドンキに気を取られて
  前々気が付かなかったのに
  あーやっと知ってる道だー
  此処のガソスタであいつ働いてたんだよ
 あー此処かーチャリで来たーーー★
 もぉすぐあれだよね、pb!
  あぁ、あの顔着いた看板ね
 あったー
  ほんとに?もぉ過ぎた??
 あれあれ
  あー電気着いてないのかー
 お兄さん昔住んでた家此の辺り?
  もっと先ー
  此処からは見えないよー
 なぁんだ、残念
  あ、、、視えたっ
 ほんとに?!
  一瞬ね
 あーーー西瓜ー
 鈍器ーーー
  ねぇ、燃えた奴ね 
 結構燃えたの?
  半年くらい掛かったからなぁー
 この辺スミ★
  一通だけどね、チャリだったらすぐだね
 フネーーー
  うん、船屋さん
 あーーー
  ん??
 恐竜の卵!!
  暗いから見えないよー 
 見えないかなぁ、ザンネーン
 あぁ、やっぱ見えない、ザンネーン
(何だろう、と若干気になってる運転手さん)
  此処左で 

駅に近付いて来て彼友をふたりで起こす
  家着いたぞー、ごらぁ、おきろー
  ほんとに家だよ、ねぇ、起きてー
 彼女さん待ってるよー、起きてーーー
   おい、足りないって此れじゃ
  えーーー
  俺真っ直ぐ帰って来てたら
  此れしか掛からなかった
   まじでーちょっとー
 あたしも、だす?
  いいから!
   (しょんぼりした顔)
 
さむーい、ねむーい
 さむいねー、ねむいねー
 家遠くてすいません

 歩くの早くてすいません
足短くてごめんね
 足長いからー
 俺こそ短くてすいません

おしっこおしっこー
 もぉ1回も2回も3回も4回も一緒だよw
ひどーい!!

家に着いて顔を洗い歯を磨いて就寝、
  もぉ5時だ、何時に起きるの?
 。。。6時半
  6時半?!
 

結局8時にがさごそする
彼の背中を見て眼が覚めた

パン屋の店長が猫を抱えて出て来る夢を見た
詳細は覚えてないけど夢を見て居たせいで
全く寝た気がしなかった

あたしが準備をしている間
もう一度布団に入る彼

支度を終え、あたし一人でも帰れるよ
 1人でも?(イラッとした感じ
電車で帰れるよ、チャリ有るし
 メットが無いから送って行けません
…ごめんね(催促するつもりは無かったんだけど甘えてたな
 すいません
ゆっくり休んでぇ
行って来まぁす
 いってらっしゃーい