ハムスターの小豆ちゃん | EmptyBox~ハムズとトイプー日記~

ハムスターの小豆ちゃん

あたしの家で飼っていたジャンガリアンハムスターの小豆ちゃん。

はじめからとても身体が小さくて、1年と半年が経ってもとってもスレンダー。でもとってもおてんばな女の子で、和室の畳をかじって穴を開けたり、あたしたち人間の指とかに噛み付いて血がだらだら出たり…w

そんな色々なことがあったある日。

小豆ちゃんの横腹に腫瘍が出来た。悪性かもしれないし、良性かもしれない。わからない。もう1年も経ってるし手術に耐えられるかもわからない。

でも、そのまま苦しませるのも可哀想だから、思い切って手術をした。 手術は無事成功。とても嬉しかった。

「小豆ちゃん!よく頑張ったね!!」みんなで大喜びした。特にうちのお母さん!小豆ちゃんを一目惚れして、うちに連れてきて可愛がっていたのだから。

そうして手術から約1ヶ月後の夜、お母さんが小豆ちゃんの手術痕にまたしこりがあるのに気付いた。「再発したのかも?」と言って次の日病院に連れて行く事にした。

…それがいけなかったのかもしれない。

病院の診察台の上で小豆ちゃんを診察している時に、首根っこあたりをつままれるのに慣れてなかった小豆ちゃんは、そうとう嫌だったらしく(?)獣医さんの指を噛んで診察台の上を逃げ回った。

その時、勢いよく走って逃げていたため診察台から小豆ちゃんが落ちてしまい、しかもその横にあった引き出しの足に打つかって落ちた。

「あっ!!小豆ちゃん!!!」と思った。

小豆ちゃんは我にかえったようにおどおどしていた。血が出たりって事はないけど、何故か胸騒ぎがした。すごく心配だった。

でも、その獣医は「すみません」の一言もなく、診察(しこり)をして終わった。お父さんと一緒にいっていたため、お父さんに「小豆ちゃん落ちたのが心配…」とボソッと言ったのを覚えている。

家に帰っても凄く心配だった。それで、お母さんに小豆ちゃんが診察台から落ちたて何処か打ったから様子がおかしかったら言って!って言っといた。もちろんお父さんにも。

それから3日後小豆ちゃんの様子がおかしかった。小刻みに震え、食欲も無い。昨日の餌がまだ餌入れに残っていた。不安になってお父さんにも言った。でもどうしたらいいのかわからない。とりあえず小豆ちゃんの大好きなヒマワリの種を剥いて近づけたのに、逆にチッ!って言って食べない。

絶対におかしい! それからヨーグルトやぬるま湯に蜂蜜をとかしたものなど、をあげた。でも、呼吸が乱れ、徐々に苦しそうだった。家族みんなで心配し、できるだけのことをした。

そして苦しそうな小豆ちゃんをほっておけず、4時頃までずっと見守っていた。夜間の病院に連れて行こうかという話も出たが、連れて行っても余計に小豆ちゃんの体力が減るだけだと判断した。

少し楽になったのか小豆ちゃんが眠りはじめた。

ずっとみていてすこし疲れたから、そろそろ寝よう。そして朝一に病院に連れて行こうと思った。

朝、お母さんが部屋にきて「昨日何時まで小豆ちゃんをみてた?」ってきかれて、「4時くらい。」って答えて「なんで?」って聞き返した。起きて見るとお母さんの手の中に小豆ちゃんが横たわっていた。


信じられなかった。時計をみたら8時頃…だって4時間前までずっと見守っていたのに。。。

お母さんに聞くと、小豆ちゃんは砂浴びをしてお気に入りの三角のお家に帰ろうとしていたのか、その入り口で倒れていたと言っていた。気付いたときにはもう冷たくて、死後硬直も始まっていたみたいだった。そして、鼻からはハムスターにしては大量の血が流れていた。

血を見たとき…診察台から落ちたのを思い出した。

100%断言できないが、死んでしまった原因はそれだと思う。それしか考えられない。 あの獣医が信じられなくなった。なんであんなに扱いが下手なんだろう。実は前にもそう思ったことがあっただけに更にそう思った。

そして診察中に落ちてしまったにも関わらず「すみません」や「大丈夫でしたか」の一言も無かった。あれだけの高さから落ちて打ってどうして一度みなかったんだろう。獣医なのか?それでも獣医か!?


小豆ちゃんを返せ!とも責任をとれ!とも言わない。 だが、別の獣医(多分夫)には言う。

「苦しみながら鼻血を出して死にました。診察に来た時に診察台から落ちたのが原因だと思います。」「もうちょっと診察の仕方など考えてください。」

小豆ちゃんのことを考えると申し訳ない。後悔ばかり。悔やんでも悔やみきれない。苦しみながら死なせてしまった事が悔しくて悔しくて。でも、それ以前に未だ小豆ちゃんの死を受け入れられない。


今もまだ小豆ちゃんの家はそのまんま。今も呼んだら顔を覗かせて出てきそう。というより、出てきてほしい。そう思ってばかりの日々… 小豆ちゃんごめんなさい。そばにいたのになにもしてあげれなかった。本当にごめんね。そしてなによりたくさんの思い出をありがとう。ずっと忘れないよvこれからも大切にしてるよ。