夏から秋に変わる頃になると、昔のことを思い出します。
学校から配られた夏休みの日程表と絵日記を見返しながら、夏休みの残りの日数を数えて憂鬱になったり、訳もなく夕日を眺めてみたり。
私が小学生の頃は、夏休みのお昼時に『大好き五つ子』なるドラマを放送していて、そのドラマが終盤になると夏休みも終わるということを嫌でも思い知らされていました。

大学生になってみると、日程がそれぞれ自由なので夏休みの有難味がなくなったというか。あまり夏休みという感じがしません。
もうあの頃には戻れないんだな。