いよいよ『イナズマイレブンGO ギャラクシー』のアニメが始まった訳ですが…
第1話は何となく円堂編の帝国との練習試合を意識した演出がされていたように思います。
突然ピッチに乱入する帝国の学園艦巨大な車。
その扉が開くと同時にアップになる鬼道さんのお顔。
赤い絨毯を進んで登場する帝国イレブン。
10年前の鬼道さんの発言を意識したかのような、みのりの「面白いことが起きるかも」発言。
主人公サイドの反撃の1点が『ファイアトルネード』の派生技…などなど。
単に相手が帝国学園だったから偶然こんな演出になっただけな気がしますが。
新監督の黒岩は、これまで登場した久遠や円堂とはまた違った雰囲気の監督さん。
サングラスで表情が読めません。
顔の傷には何か意味がありそうですが、まだまだ謎が多そうですね。
それと、整列する各校の選手達を確認しましたが、漫遊寺や大海原といった学校の選手も画面の隅に映っていますね。
今回は世界が舞台と言うだけあって、各校の選手の掘り下げまでは行われないんでしょうが…10年後の漫遊寺の面子が気になります。
それよりも気になるのは、久坂の所属していた友信学園。
わざわざ新しい学校を出した意図は?
どこの地区に所属する学校なのか?
メンバーは?
などの疑問がありますが、やはり掘り下げはなさそうですね…せめてゲームではエクストラ対戦ルートで戦えるようにして欲しいものです。
第2話では合宿所とその管理人のおばちゃんが登場しました。
円堂編を彷彿させるキャラデザで好き。
そして早くもアジア予選が開幕しましたが…
整列したシーンでは、韓国代表の隣にオーストラリア代表らしきユニフォームが見えました。
全体像としては、参加国は16ヶ国ほど。正確な数は把握出来ませんでしたが、少なくとも第1回大会よりも多かったです。
もし16ヶ国が参加しているなら、順当にいけば優勝までに4チームと戦うことになります。
しかしOPには5か国のライバルが出ていたので、5回戦うのかな…そもそもアジア予選の試合形式が不明ですが。
「1回戦」という言い回しから考えるに、トーナメント方式が採用されたと考えるのが妥当か。
OPには韓国・オーストラリア・カタールらしきチームが出ていました。
残りの2チームはどの国か不明ですが…ロシア代表との見方もあるようです。
個人的には名前だけで良いから、中国代表「ラストエンペラー」、タイ代表「サザンクロス」、ウズベキスタン代表「レッドバイパー」の復活に期待。あ、あとサウジアラビア代表「ザ・バラク―ダ」も。
韓国代表は10年前と同じくチーム名「ファイアードラゴン」、監督はアジアナンバーワンゲームメイカーっぽかったチェ・チャンスウ。
でも10年後のアフロディの評価も「アジアでは名の知れた司令塔」だったような。
また『パーフェクトゾーンプレス』したりするんですかね。
パーフェクトといいつつ空中ががら空きなゾーンプレス(笑)
あと、日本代表のコーチが何気に良いキャラしてますよね。
監督に不信感を持っていそうで、それでも練習メニューを指示したり、しっかりコーチ業をこなしているところに好感が持てます。
ただ、無印でいう冬海先生ポジションとの見方も…まさか途中でコーチが離脱し、代わりに円堂が就任なんて展開に…?
今のところ神童がストレスで気が狂ってしまいそうな展開が続いていますが、黒岩監督も名監督の様なので大丈夫でしょう。
敢えて選手達に言葉を与えず、自主性を重んじることで自分達で答えを引き出させる監督が多いですからね。
監督の意図を汲むことが、チームがまとまるカギになるのでしょうが…