偶には気紛れで漫画の感想でも書いてみようか。

MAGICO第43話。


インターハイ準決勝、主人公の伊達蔵希と愉快な仲間達の対戦相手は愛知県代表尾張国際高校。

初出場の無名校ながら四天王の1校を撃破した尾張国際のキーパーは、蔵希の幼馴染で…前回はこんな感じ。

今月はいよいよ試合開始になる訳ですが、早速尾張国際のGK・マルコの脅威的なセービング能力を見せつけられたところで次回へ続く…となりました。

今回の見所は準決勝に進んだ撫子高校を、商店街の人達や学校の女子達が応援してくれたところですかね。

それまで弱小扱い・空気のように扱われてきた撫高サッカー部の活躍が、遂に他人に認められた瞬間です。

キャプテンのカトパンも思わず半にやけで差し入れをもぐもぐしてます(笑)

しかし、大事な試合前に脂っこいメンチカツを食べても良いのかな?


まあ「何を今更?」な感じはしますけどね。

今まで応援なんかしなかった癖に、準決勝に進んだ途端に頑張れとか調子良過ぎだろ…という気はします。

多分これで撫高が負けたら見向きもしなくなるんでしょうね。


イケメンの斉藤・赤星・片倉は女子と写真撮影。

応援に対して「調子良過ぎ」と憤慨していた九鬼はファンの女子にレモンの蜂蜜漬けを貰ってご機嫌。

ブサイク枠の竜造寺も女子に手を握ってもらえてご満悦。

カトパンには何故か不良っぽい応援団が。

そしてダッキーは誰からも声を掛けて貰えず凹む。

あれ?飯田と天野とヨッシーと山内はスルー?


蔵希には決勝で戦うであろう神足からのメッセージ。

出来ればもう一つの準決勝の様子も描写して欲しいなあ。1コマで良いから…


あと2つ勝てば日本一。

今月のもう1つの見所はページを上下に分割して描かれる両校のミーティングの様子ですかね。

尾張国際は”尾張のナイトホーク”と呼ばれる双子の松井兄弟、ボランチの矢神などマルコ以外にも要注意プレイヤーが。

監督も髭グラサンの意外にイケメンな方。

見た感じ今までで一番手強そうです。


不意打ちのキックオフシュートも通じず、「片手で十分」と豪語するマルコ相手にどう戦うのでしょうか。

多分来月辺り尾張国際に先制されて戦意を喪失したりするんだろうな…


欲を言えば、見事にマルコの噛ませになった星凛高校との試合も見たかったです。

前大会得点王といえば、無失点記録を更新し続けるキーパーの噛ませにするには最適なキャラではありますが…ライバル校の顔見せの際に真っ先に登場したり、名門校の重圧を背負って戦う背景とか、絶対撫子高校と戦うと思ったんだけどなぁ。

でも得点王相手の点取り合戦だと一回戦の杜都高校戦と被るからやっぱり駄目か。


余談ですが、今年の四天王は全員ベスト8までで姿を消してるんですね。

大阪の京橋実業に至っては2年連続ベスト8止まり(笑)



去年の四天王の戦績

星凛高校…決勝で桜島学院に敗れ準優勝

安芸五島高校…星凛に準決勝で敗れベスト4

杜都高校…桜島学院に準決勝で敗れベスト4

京橋実業高校…準々決勝で桜島学院に敗れベスト8


今年の四天王の戦績

星凛高校…準々決勝で尾張国際高校に敗れベスト8

安芸五島高校…2回戦で撫子高校に敗れ2没

杜都高校…撫子高校に1回戦で敗れ1没

京橋実業高校…準々決勝で撫子高校に敗れベスト8←また


ベスト8まで残った学校は

撫子(神奈川)…勝

京橋実業(大阪)…敗

尾張国際(愛知)…勝

星凛(石川)…敗

桜島学院(鹿児島)…勝

青森山河(青森)…敗


残り2校はどこの代表なんだろ。