結局、週末は、飲み友ちゃんと飲んでましたー。


リールを落札できなかったので


「自転車を買い替え、さらに飲み友ちゃんと食って飲んでしなさい」 


という神のお告げに素直に従いました。


俺って信心深いなぁ。



自分の欲求に(いひっ)


こんばんは、りっくんです。


先週のことである。


うちの会社も例に漏れず、慢性的な人手不足。


常に募集してるし、派遣会社にも何社にも声掛けしてる。


それでも人が集まらないので、とりあえず2ヶ月だけって事で、スキマ時間のバイトさんにも来てもらう事にした。


、、、


もう半年経ちますけど(汗)


スキマ時間に来るので、大体本職があったり、自営してたりで、その空いた時間を埋める為に仕事、副業として働いてる方がほとんどなので、まぁ、みなさんしっかりしてる。


ごくごく稀にヤバいヤツが来る。

応募画像に、カップルで写ってたり、なんかイケてる(であろう)格好の画像、挙げ句の果てに犬(ペットか?)の画像で応募(アプリに登録したの?仕事探しのアプリなのに?)してくる人もいる。


ま、製造業なので、若い女の子なんて滅多に来ないんだけど(たまーに就活しながらって子もいる、やっぱりちゃんとしてる)、先週、19歳の女の子が来ることになった。


画像を見ると(個人情報なのでブログにアップできない)、可愛らしい女の子が顔の横でピース✌️して写ってた。


俺を含めおっさん連中はウキウキ!


現場の社員に高卒新卒で入社3年の若い男の子がいる。

まだ彼女居ない21歳。


りっくん「この子めっちゃ可愛いやん!どうにか仲良くなりーや。教育係変わるで!」


21♂君「いやー、ダメっすわ、陽キャすぎるっす」


りっくん「、、、えーっ、、、」


なんてやり取りがあったとか無かったとか。



うちは24時間稼働してるので、その子は夕方から夜勤者が来るまでの間の時間に入ってもらうように募集してた。


時間が時間なので、教育係を部下に任せて、事務処理してた。


部下が背の高いスキマバイトさんを連れて現場に向かうのが見えたが、画像のような19歳の女の子じゃなさそう。


気にせず仕事を続け、時計を見ると17時。


仕事もひと段落ついたし、19歳ギャルを見に行こう!(いひっ)


事務所から見かけなかったけど、仕事に集中してて気付かんかったっぽい。


現場を見てまわりながら、そのスキマバイトさんが入るラインを見てみる。


部下「、、、りっくんさん、、、」


りっくん「あれ?19歳の女の子って、あの背の高い子?」


部下「、、、はい。全くやる気無さそうなんで、無理かも」


りっくん「そうなん?(教え方が悪いんじゃ←心の声)、ちょっと俺が見てみるわ。若い女の子でも、この工程はできるって」


部下「、、、女の子、、、じゃないです」


りっくん「え!?」


部下「格好は女の子だけど、明らかに男の子です。ヘソ出ししてるけど、もう男だし注意しませんでした」


部下、なんかめっちゃ疲れてる(汗)


とりあえず、作業の確認。明らかにだらーっとしてる。


部下「一応、工場長に報告します」


で、バトンタッチ。


りっくん「ひと通り作業を聞いたから理解できてると思うけど、作業以外の細かい注意点があるから説明しますね」

と作業してるとこを見せながら、説明していく。


身長は180近い(うらやましい)


スタイルは良いけど、どことなくしっかりしてる。チラッと見えるおへそ(お腹)はきれいだ。


あかん!見たらあかん!と肌が見えてる部分が視線に入らないようにする。


ちゃんと説明したら、さっきまでとは打って変わって、めちゃめちゃキレッキレで作業をこなしていく。

コンベア上に溜まってた製品が一気に捌ける。


りっくん「ね、すぐに慣れるでしょ?作業が完璧にできるようになったし、次は雑務も覚えてもらうね」


スキマバイトさん「はい」(はっきりと分かる裏声)



報告を受けた工場長が見に来て

工場長「ダラダラやってダメそうなら帰ってもらって、、、めっちゃちゃんとやってるやん!?」


部下「りっくんさんに変わったら、動きが良くなりました。女の私より男性に教えてもらった方が気合が入ったみたいです汗」


りっくん「眠ってた男の娘が起きたみたいです」


工場長and部下「男の娘言うな!」(お腹抱えてる)



きっと、今までの現場でも特異な目で見られてて雑な扱いを受けやる気を無くしてだんだろう。そして時間さえくればお金貰えるって感じ(ある種の諦め)で仕事してたんだろう。


企業側から評価を付けられるけど、悪い評価が目立つ。


でも、ちゃんと仕事してくれるし、教えた雑務もどんどんやっていく。良い子やん。



今後、こういう事って、今後も増えていくんだろうな。


多様性を尊重する事の大切を実感した。


でわ!