あれほど怪しいと直感が告げていたのに、このブログのコメントでもあんなに忠告があったのに、直接「やめとけ!」って言われてたのに、不安しかないって分かっていたのに、のこのこと行ってしまった自分。


危険に吸い寄せられるかのように足を踏み入れるってあるよね?


ぁあ、、、


こんばんわ、りっくんです。


午前中に外出し、用事も終わって会社に戻ろうとしたタイミングで携帯が鳴る。

登録してない、ケータイ番号からだ。

思ったより時間がかかったし、社長からかな?社長のケータイ番号を登録してないってのもアレだけど、、、(笑)


普段は知らない番号は出ないけど


りっくん「はい、りっくんです」

???「おー、りっくんか」

りっくん「はい。今終わったので、これから会社に戻ります」

???「ん?ワシ誰か分かってるんか?」

りっくん「(あれ?誰だ?)すみません、どちら様ですか?」

???「ワシ、◯◯や。久しぶりやなぁ?」


なんと、あの倒産した会社の元工場長だ!!


俺が入社した年の年末にクビになった工場長。

突然の電話に驚きつつ、あれ?なんで俺のケータイ番号知ってるんだ?

話を聞いたら、前の会社の中国人の再就職が決まり、この元工場長に電話したらしい。その際、みんなの様子をら知りたいってなって、俺の番号とかも聞き出したらしい。


挨拶と近況報告を済ませた後、元工場長から本題が伝えられた。


会社が倒産してしばらく経った頃、以前の取引先数件から元工場長に電話が掛かってきて「社長の連絡先知りませんか?」と聞かれたらしい。

詳しく話を聞いたら、社長は支払いをせずに行方をくらませた。

ケータイも家電も、もちろん家も無くなってて、連絡が取れなくて困ってるとかなんとか。


工場長「りっくんとこに取引先から電話掛かってきてないか?」

元工場長は数十年も勤めてたから、昔からの付き合いのある会社には個人のケータイ番号を教えてたようだけど、俺は会社からしか電話してないし、そんな事になってるなんて、全く知らなかったと伝えた。


あれから4ヶ月、倒産ってこんな事になるんだな・・・。


おい、今の会社もそうなりかけてるぞ!

泥舟だぞ!!


って声を聞いたような気がした。


おわり