学生たちは今日から夏休み。
事務所の前の道を、中学生たちがチャリをで通り過ぎる姿が眩しい。
こんにちは、りっくんです。
昨日、面接を受けにきた方、採用になりました。面接の際に二言三言しか会話しなかったから気付かなかったけど、中国人でした。
現場で見てきた中国人と違って、ホワイトカラーの中国人は賢そうな顔立ちだ!そして、アナウンサーの桝さん似のさわやかな雰囲気の方。
その新人さん、なんと今日から働くという。また社長が無理言ったんだろうな・・・俺の時みたいに(汗)
とりあえず朝から状況を簡単に説明して、今までの流れ(って言っても何にもないけど)は、PCにデータがあるから、それを確認にしてもらってた。
俺は所用で外出し、昼を過ぎたころに帰社。
新人さん、まだパソコンとにらっめっこしてるから驚いて
りっくん「お昼食べました?12時過ぎてるし、お昼休憩して下さいね。僕も社長に報告したら、お昼食べるんで。」と声をかけて、社長室へ。
ひと通り報告が終わると
社長「あの中国人どう思う?昨日の面接のときに言わなかったけど、明日休ませてくれってありえないやろ?」
前の会社の引き継ぎが終わってないから、明日は前の会社に行かなければならないらしい。
(えっ?おっさんが明日から来いって強引に言ったんじゃないの?面接に来てる人の気持ちを考えたら、ネガティブな発言はしにくいやん?)
社長「やっぱり、中国人は使いにくいな!」
(はぁ?じゃあ、なんで採用って言ったん?)
社長「中国で新しい売り先を見つけてもらおうと思ってたけど、○○(ウチが持ってる取引先ね)と販売ルートがバッティングしたらマズイ!ちゃんと考えて採用したら良かった。」
(えーーーーーーーっ!何言ったんだ、このおっさん!?)
社長「来週、数人の面接あるし、やっぱり、女の人を雇うか?」
(いやいやいやいや!じゃあ新人さんになんて説明するの?馬鹿じゃない?)
社長「とりあえず、飯に行くわ。」
と一緒に社長室を出て、一階の事務所に。
すると新人さんが
「社長、この仕事無理です!」
(おおっ!!何たる男前!!はっきり言えるってやっぱり日本人と違う!!いや・・・俺が給料貰ったら辞めるってスケベ根性だしてるのがアカンのか・・・)
社長「とりあえず、食事に行くからちょっと待って~や。」と言って外に出に出ていきつつ、俺を呼ぶ「話聞いといて。で、帰りたいって言うなら帰してええから。」
新人さんに話を聞いた結果、不安しかないというごもっともな意見。こうして、またひとり昼で帰って行った・・・。
やっぱり、死亡フラグが立ってるんだろうな・・・。
つづく