わたくし事ですが・・私はテレビを見ません。![]()
息子が小学校低学年の頃、
私は、インターネットの業界で仕事をしていました。![]()
そして、「メディア・リテラシー」の講師をしていました。 (たまに・・)
インターネットやメディアから受ける様々な情報を
クリティカルに見る目を持たない私達や子供達のために・・
反対に、あえて、情報はどんどん垂れ流す、という知り合いもいましたが。
ま、それはおいといて。。 テレビの雑多な音が耳障りなのです。
でも、どーーしても、テレビが見たい時があるんですよ~。![]()
やってきました。待ってました!
「吉田 都の芸術」![]()
「英国ロイヤルバレエ団 ロミオとジュリエット」 ![]()
今年は、英国ロイヤルバレエ団と吉田都さん、
最後のジョイント公演だったのです。
大ファンなんです
吉田 都さん ![]()
この写真は、今年4月、イギリスのロイヤルオペラハウスでの
最終公演のカーテンコール。お花に囲まれています。
そう、私が中学生の時、英国ロイヤルバレエ団を初めて見た時の
演目は 「マノン」 でした。 「ロミ&ジュリ」ではない。
死に絶えたマノンをひきづりながら終わるラストシーン。
マクミラン振り付けの、可憐で叙情的な演劇バレエを初めて体験し、
ビックリしたことを、今でも覚えてます。パンフレットもあります。
娼婦マノンと、デ・グリューの有名な寝室のパ・ド・ドゥの映像を何回も見ました。
たたたたーーーと、飛び込む~、 くるっと引きずって、
ささっとリフトしたり。 トウシューズの運びに、ため息がでます。
(すいません、踊りを見たことがないと、わかりにくい
)
「ロミオとジュリエット」の有名なバルコニーのシーンも本当にキレイです。
頭に、プロコフィエフ音楽が浮かんできます。
マクミランの雰囲気も、好きなんですよ~。
ロミオが姿を消した後の、ジュリエット役の都さん。
最後の墓場のシーン。
都さんは、ロイヤルで、最高位プリンシパルを勤めた日本人。
安定感のある、軽やかなステップ。
劇場中が、穏やかな雰囲気に包まれるのは何故でしょう?!
凄いことを、サラッと、何気なく、普通にこなしてしまいます。
いつでも、常に安定しているなんて、凄すぎます。。
イチローも真っ青なくらいです!
バレエの話を始めると、止まらなくなるので、終りにします・・
趣味。趣味。
バレエ見ましょ! 心も体も軽やかになりそうです!![]()
ところで、私のなまりきった体を、何とかせねば。 ![]()

