ネットを中心に老害に関する記事を見る機会が多くなりました。

会社に入社したころは、ある意味「パワハラ」が当たり前で、会社に忠誠を尽くすような

対応が求められていた。今思えば、ばかげた話である。

そんな時代を生きてきた50代以上の方は、今の時代、何かにつけて発言すると

「老害」と揶揄されることが散見されます。


確かに「老害」と言われる発言・行動はよくありません。

50代以上の方々は、育った環境からパワハラに近いことを言ってしまうことは

理解できます。

我々の年代は、じっくり話を聞くというスタンスでいれば、「老害」と揶揄されることも

少なくなるのではと思います。



一方、この「老害」を盾にして、若害も目立っているように感じます。

ちょっとしたことでも「老害」と揶揄し、「今の時代はこうだ・・・」と、

大きく主張しています。



物事を成し遂げるには、様々な経験と様々な意見を取り交わし、成し遂げていくものです。

すなわち協調性を持ちながら、目標に向けていくことが必須です。

私は今、すごく注意して発言しています。正直、心の中では、「うるせーな」と思う場面も

あります。協調性を出しながら、いかに目的に向かっていけるかを心がけています。


「老害と言われる年代の方、ぜひ、意見を聴くというスタンスで」

「若害と言われる年代の方、ぜひ、経験を聴くというスタンスで」


お互い協調性をもって行動・発言をしていきましょう!